アードベッグのアンソロジーコレクションから新たに発表された「アードベッグ 13年 ハーピーズ テイル」。2023年8月29日からビジターセンター等で販売されるそうです。
今回はこのアードベッグ 13年 ハーピーズ テイルはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードベッグ とは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
アードベッグ 13年 ハーピーズ テイルの特徴
今回のアードベッグ 13年 ハーピーズ テイルは半人間半鳥のアイラ島に生息すると言われている翼のある伝説の獣「ハーピー」に触発され、ソーテルヌのワイン樽で13年間熟成された原酒と古典的なアードベッグのバーボン樽熟成原酒をマリッジさせています。
アードベッグの特徴的なキャラクターがソーテルヌ樽の豊かさと甘いスモークが引き出されています。
テイスティングノート
アードベッグコミッティメールから引用します。
香り:非常に独特のオイリーさで、エキストラバージンオリーブオイル、甘いブライアウッド、ハーブ(コリアンダー&セージ)、スモークレモンピール。加水では、亜麻仁油、穏やかなワックス、香りの芳香族カーボリック石鹸のバースト、そして最後にクレームブリュレの香りのように、より多くのオイリーさを放出します。
> 味わい:口当たりは柔らかく、オイリー。オークの苔、トレクル、アニスロゼンジ、ウッディ/バルサミックの風味のヒントで、豊かで甘い、スモーキーさにつながります。その後、スモークアプリコットとユーカリ油が続きます。
> フィニッシュ:クミン、カルダモン、ココナッツのわずかなヒントで、長く甘くスモーキーな後味が来ます。
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おすすめの飲み方
このアードベッグ 13年 ハーピーズ テイルのおすすめの飲み方は推測ですがストレートや少量の加水そしてロックが美味しいと思います。
ストレートでは本来の味わいをしっかりと堪能し、少量の加水で香りを十分に引き出してみましょう。ロックでゆっくりと飲めば変化する味わいを楽しめると思います。
榎商店STAFFより
アードベッグ 13年 ハーピーズ テイルはオフィシャルで販売開始されています。ただアードベッグは確か日本への発送は直接対応していなかったと思います。日本のコミッティストアでリリースされるかは2023年8月29日19時からのコミッティライブで情報が出るでしょう。
コミッティ会員出ない方はもしかすると並行輸入品が日本市場でも極少数ですが先々出回るかもしれませんが、望み薄と考えたほうがいいかもしれませんね。
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