過去にリリースされたアードベッグ17年を再現しアードベッグコミッティストアで2024年9月25日から抽選で販売開始されるようです。
今回はこのアードベッグ 17年はどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードベッグ とは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール地は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベギャンと呼ばれるファンがいるほどにコアなファンが多い『アードベッグ』。ここではアードベッグの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。 アードベッグの歴史と蒸留所 アイラ島南岸に1815年に創業 …
アードベッグのフラッグシップボトルである「アードベッグTEN」は甘いけどスモーキー。洋梨、綿飴のような甘い香りにオレンジピールや酒粕のようなフレーバーも。オイリーでほろ苦く、深いコクと柑橘。そしてヨード臭。口当たりは、最初少しぴりっとした刺激があり、その後重厚感が現れ甘美な味わい。
アイラモルト好きの私は一番楽しみにしていた「アードベックTEN(10年)」をついに飲む時がきました。クセが凄いシングルモルトとしても有名なんですが、先日知人に譲っていただいたので飲んでみたいと思います。 今回も飲んでみた …
アードベッグ 17年の特徴
アードベッグ 17年は一度閉鎖となったアードベッグ蒸留所が再開し直ぐに発表された、アードベッグの歴史の中でも特に重要なリリース。
今回ビル・ラムズデン博士により、当時のアロマや味わいを再現し過去のリリースと同じ40度でボトリングされています。
テイスティングノート
アードベッグコミッティから引用します。
香り:フレッシュでクリーン、松脂、海のしぶき、ラベンダーの石鹸のニュアンス。とても優しく、控えめでエレガント。加水で甘いピートの煙、麦芽のほのかな香りと独特のミネラル感、かすかにトーストしたパンが感じられます。
味わい:美しくクリーミーなテクスチャに続き、アニス風味のトフィー、カフェラテ、フェンネル、かすかに薬用せっけんが見事に調和しています。
フィニッシュ:ピートの煙は存在しますが非常に控えめで、コシのあるオーク、ココアパウダー、タールの長い余韻へと続きます。
おすすめの飲み方
このアードベッグ 17年のおすすめの飲み方はストレートはもちろんですが、やはりハイボールが凄く美味しいと思います。
17年熟成ながらも40度のアルコール度数でボトリングされているので、ライトでストレートでも飲みやすく、少量の加水で甘さが出てくるので、まずはストレートや少量加水を試してみてください。
食中に飲む際にはハイボールで、アードベッグらしい薬っぽさのあるピートスモークを愉しみたいですね。
榎商店STAFFより
アードベッグ 17年は日本のコミッティストアで2024年9月25日正午から9月27日正午にかけて抽選申し込みが出来ます。コミッティ会員出ない方はお早めに登録するのをおすすめします。価格は税込みで¥30,800となっています。
これまでは早い者勝ちであったのですが、今回は完全に抽選となっているようですね、9月25日の正午に忘れてた方にも購入のチャンスがあるという事なのかもしれませんね。
当選の連絡は9月30日(月)中にメールで届くようです。
榎商店でもアードベッグの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。
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