アードベッグのこれまで以上にフェノール値が高い「ハイパーノヴァ」がリリースされますね。そこで今回はハイパーノヴァはどんなウイスキーかご紹介いたします。
アードベッグ とは
アードベッグはスコットランドのアイラ島にある蒸留所で非常にスモーキーな事で知られています。フラッグシップボトルであるアードベッグTENはフェノール値は55ppmとなっておりオクトモアと言った例外を除けばトップクラス。
そんな煙たい銘柄ですが、慣れるとクセになる味わいで多くのアードベギャンを生み出しています。
現在では日本向けのコミッティストアも開設され、これまで日本国内では入手が困難であったコミッティ限定ボトルも狭き門ですが購入できるようになっています。
アードベッグ ハイパーノヴァに関して
今回リリースされる「アードベッグ ハイパーノヴァ」はスモーキーさを最大限に引き出されているという事で、フェノール値はなんと170ppm。アードベッグTENが55ppmですからそのとんでもなさがわかると思います。
コミッティ会員のメールからテイスティングノートを引用すると
香りはパワフルで刺激的なタール、ピートの煙、海塩の力強いアロマ。控えめな黒スグリの果実香や、はじけるようなペパーミントの爽快さが現れた背後に「納屋」のような香りが漂います。
加水すると、やわらかいトップノートが現れ、ラベンダーやチョコレートのニュアンスが感じられ、不思議な「納屋」のような香りが最後まで残ります。
味わいは胡椒のような刺激的な口当たりの後、スイートチョコレート、ペパーミント、ピートの煙、ビターアーモンドなど、様々なフレーバーが押し寄せ、アニスやクローブのはじけるようなスパイスが現れ、いつまでも残ります。
余韻はヘザーの煙が薄れることなく終始感じられ、超ヘビー級のスモークの香りがいつまでも続きます。
榎商店STAFFより
これはアードベッグファンには堪らない1本となりそうですね。170ppmということはオクトモアクラスのフェノール値で、因みに今年のオクトモア13.1のフェノール値が137.3ppmとなっています。
アルコール度数も51度としっかりと飲みごたえがありますね。
アードベッグ ハイパーノヴァはこれまで以上にアードベッグファンを虜にしそうな1本ですね。
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