ヘブリディアン・ジャーニーのキーモルトを知る

ハンターレイン社からリリースされているアイラ島のシングルモルト＋ジュラをブレンドしたブレンデッドモルト「ヘブリディアン・ジャーニー」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ヘブリディアン・ジャーニーの特徴とキーモルト

アイラ・ジャーニーのキーモルトは

• アイラ島の複数の蒸留所
• ジュラ(アイランズ)

上記をキーモルトとしてジュラは4～6年前後熟成だそうです。

キーモルト1：アイラ島の複数の蒸留所

アイラ島の複数の蒸留所のモルトを使用しているという発表でどの蒸留所は非公開ですね。テイスティングノートを見る限りではカリラやラガヴーリン等が使われてそうですが、あくまでも当社の予想です。

おすすめ：ラガヴーリン8年

キーモルト2：ジュラの特徴

バーボン樽熟成によってもたらされるバニラやリンゴの香りが、グラスの中で広がります。初めは柔らかいピート香、コーンフレーク、ネクタリン、豊かなバニラと柑橘の香り

おすすめ：アイル・オブ・ジュラ 10年

ヘブリディアン・ジャーニーのおすすめポイント

香りはピリッと心地良い苦みと海岸の塩辛さを感じる。 穏やかなピートスモーク、熟したアップル、大麦麦芽、ほんのり海藻の風味。 満足感たっぷりで体を温めてくれる長いフィニッシュに、何度もグラスに手が伸びてしまう。

ヘブリディアン・ジャーニーからのおすすめ銘柄

ハンターレイン社のヘブリディアン・ジャーニーを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、同社のジャーニー・シリーズでアイラジャーニー、キャンベルタウンジャーニーがおすすめ。

また同じアイラのブレンデッドで言えばダグラスレインの「ビッグピート」がいいですね。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすればしっかりと公開されている『アイル・オブ・ジュラ』がおすすめです。

 

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