コンパスボックス ヘドニズムのキーモルトを知る

コンパスボックスからリリースされているグレーンブレンデッド「コンパスボックス ヘドニズム」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

コンパスボックス ヘドニズムの特徴とキーモルト

ヘドニズムのキーモルトは

  • ポートダンダス(ハイランド)
  • キャメロンブリッジ(ローランド)
  • ノースブリティッシュ(ローランド)
  • ガーバン(ローランド)

上記をキーモルトとして造られるブレンデッドモルトです。グレーンウイスキーの有名処といいますか、閉鎖蒸留所のポートダンダスが入っているのがいいですね。
❇コンパスボックスのブレンデッドはバッチごとに原酒の構成比率が異なります。オフィシャルでは比率もPDFをダウンロードすると掲載されていますので、下記リンクよりご確認ください。

キーモルト1:ポートダンダスの特徴

ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス

ポートダンダスはジョニーウォーカーのキーモルトでも使用されていたディアジオ所有の蒸留所ですが閉鎖されています。少し前にジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダスもリリースされていますね。

おすすめ:ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダス

キーモルト2:キャメロンブリッジの特徴

キャメロンブリッジ

シェリーとキャラメルの特徴を持つまろやかなシングル・グレーン。

おすすめ:キャメロンブリッジ グレーン

キーモルト3:ノースブリティッシュの特徴

ノースブリティッシュ 13年

ローストした栗、レーズン、ドライフルーツ、甘い自家製ジャムが特徴です。

おすすめ:ノースブリティッシュ 13年

キーモルト4:ガーバンの特徴

ウイリアムグラント&サンズ社が所有するグレーン蒸留所。エステリーでフルーティーなノート、柑橘類、クリーム、バニラ、焼き秋の果物、カラメルリンゴ、プラム、ナシの風味を作り出します。

コンパスボックス ヘドニズムのおすすめポイント

キャメロンブリッジとポートダンダスの2種類の樽熟成グレーン原酒を使用。ファーストフィル・アメリカンオーク樽と再活性させたアメリカンオーク・ホグスヘッドで熟成させた性格の異なる原酒をブレンドすることで複雑な味わいに。

香りはバニラ、キャラメルといったグレーンの甘い香り。味わいは甘い果実に少しミルキーなニュアンスも感じられます。

コンパスボックス ヘドニズムからのおすすめ銘柄

コンパスボックス ヘドニズムを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、グレーンウイスキーと言えば最近国産グレーンウイスキーで話題となった『ニッカ・ザ・グレーン』がおすすめです。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば『ポートダンダス』がおすすめです。やはり閉鎖蒸留所であるポートダンダスのグレーン原酒が飲めると言うことで、ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レア ポートダンダスは最高級の味わいだと思います。

コンパスボックス ヘドニズム 700ml 43度

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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