ジョニーウォーカーレギュラーラインナップの最上位モデル「ジョニーウォーカー ブルーラベル」を構成するキーモルトについての解説記事です。
この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。
ジョニーウォーカー ブルーラベルの特徴とキーモルト
ジョニーウォーカー ブルーラベルのキーモルトは
- カーデュ(スペイサイド)
- ロイヤルロッホナガー(ハイランド)
これらのキーモルトの中で1万樽に1樽と言われる極めて希少な熟成が頂点に達した原酒を使用しているそうです。
キーモルト1:カーデュの特徴
ライトタイプでやや甘みを帯びた上品な香味と、スムースでメローな味わい。フィニッシュはやや辛口でスパイシー。華やかな甘さはスペイサイドのシングルモルト・ウイスキーらしい特徴です。
おすすめ:カーデュ12年
キーモルト2:ロイヤルロッホナガーの特徴
香りはライトトフィー、ボートワニス。そして後にライチのような酸味と背後にある亜麻仁油。ブラウンシュガーとコーヒードレッグ。味わいは繊細で甘い口当たり、ライトトフィー、フルーツの甘味が特徴です。
おすすめ:ロイヤルロッホナガー 12年
ジョニーウォーカー ブルーラベルのおすすめポイント
ブレンディングされる原酒の年数は明かされていませんが、一説には50年以上寝かせた原酒が使われているとも。1本づつにシリアルナンバーと証明書が付けられ、シルクの裏地の箱に入れられた極上のジョニーウォーカーです。
香りはドライフルーツの酸味や果実香に甘いバニラの香り、そしてほのかなスモーク香。味わいは麦芽に蜂蜜の甘味、そして若干の柑橘の甘酸っぱさ。余韻にはピーティさとダークチョコのほろ苦さ。
ジョニーウォーカー ブルーラベル からのおすすめ銘柄
「最上位のジョニーウォーカー ブルーラベルを飲んじゃったら次はないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、まだまだ上はあって、ブルーラベルのさらに限定リリースで『ゴースト&レア』というのがあります。
このゴースト&レアは閉鎖蒸留所の原酒もキーモルトの1つにされていて、当然キーモルトは通常のジョニーウォーカー ブルーラベルとは異なります。
ただお値段の方もそれ相応の価格になっています。
同じブレンデッドウイスキーの他の銘柄ですと、デュワーズ25年、シーバスリーガル25年、バランタイン30年等が候補になりますね。
いずれも贈答用としても重宝されるボトルですし、いつかは飲んでみたいボトル達ですね。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
- ジョニーウォーカー ブルーラベル ゴースト&レアシリーズのここが凄い!おすすめポイント
- ジョニーウォーカー XR 21年のここが凄い!おすすめポイント
- ジョニーウォーカー 12年 ブラックラベル シェリーエディションのキーモルトを知る
- ジョニーウォーカー12年 アイラオリジンのキーモルトを知る
- ジョニーウォーカー12年 スペイサイドオリジンのキーモルトを知る
- ジョニーウォーカー18年のキーモルトを知る
- ジョニーウォーカー グリーンラベル15年とブラックラベル12年の飲み比べ
- ジョニーウォーカー グリーンラベル15年を飲んでみた感想
- ジョニーウォーカーブラックラベル12年 シェリーエディションを飲んでみた感想
- ジョニーウォーカーのレッド、ブラック、グリーン、ブルー違いについてとおすすめ