ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディションの特徴を解説

ダルモア蒸留所のルミナリーシリーズから新たなリリース情報が入りました。「ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディション」。16年熟成と49年熟成の2本が公開されています。

今回はこのダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディションはどんなウイスキーかご紹介いたします。

ダルモアについて

1839年設立ハイランドの大麦の大生産地アルネスにあります。1263年の国王アレクサンダー3世が雄鹿に襲われそうになった際にマッケンジー家が王を救い、王から雄鹿の紋章の使用を許されます。

そこからダルモアのボトルには雄鹿のエンブレムが使用されています。

ダルモアのフラッグシップボトルである「ダルモア 12年」は辛口白ワインを思わせるような苦味やマスカットの香り。そして甘いオレンジ、ぶどう、らくがんのような甘さや酸味のあるコーヒーのようなフレーバーが特徴。

ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディション コレクティブルの特徴

ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディション コレクティブル

アメリカンホワイトオークの元バーボン樽で熟成、その後グラハムのタウニーポートパイプとアポストルシェリー樽でフィニッシュ。

ボトリング数:20,000本
容量:700ml、アルコール度数:48.6%

テイスティングノート

香り:マヌカハニー、クレームブリュレ、アンティークレザー、ザクロ、グアバ、桜の繊細なトロピカルノート。
味わい:熟したイチジク、セビリアオレンジ、フォレストフルーツ、パッションフルーツ、軽く焙煎されたコロンビアコーヒー、発酵ブラックライム、ブリオッシュ。
余韻:新鮮なロースト栗、甘い木のスパイス、濃いカカオとアルフォンソのマンゴー、ハーブウッドの煙の繊細なささやき。

ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディション ザ・レアの特徴

ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディション ザ・レア

アメリカンホワイトオークの元バーボン樽で熟成、その後珍しいポートコリータ1963、アポストシェリーとセレクトバーボンで熟成され、手作業でトーストされた1951年のバージンオークハイブリッドキャスクで完成。

ガラスの彫刻に囲まれた49年熟成シングルモルトは3つのデキャンタを作成。

テイスティングノート

香り:新鮮なロースト栗、ブラックカラント、梨、ブリオッシュ、柔らかいパティスリースパイス。
味わい:マダガスカルのバニラ、濃厚なベリーフルーツ、シナモン、ダークカカオ。
余韻:砂糖漬けのアーモンドとローストコロンビアコーヒー、微かに甘い木の煙。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレート、少量加水がおすすめ。

非常に珍しい熟成樽と異なる3タイプの熟成年数。そのどれもが長期熟成なので、ゆっくりとストレートで味わいの違いを楽しみたいですね。

また少量の加水による香りと味わいの変化も合わせて楽しみたいです。

榎商店STAFFより

今回2種類のダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディションをご紹介しましたが、購入のチャンスがあるのは16年熟成の「ダルモア ルミナリーシリーズ 2024エディション コレクティブル」のみで、ザ・レアの方は既にサザビーのオークションでかけられているようです。

コレクティブルは20000本のボトリング数ですので日本市場への流入もあるかもしれませんね。興味が湧いた方はダルモアオフィシャルのリンクを掲載しておきますので、ご覧になってください。

榎商店でもダルモアの様々なボトルについて何か情報が入りましたらX(旧Twitter)でお知らせいたしますので、よろしければX(旧Twitter)アカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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