蒸留所にちなむ花と動物をラベルに冠したディアジオ社「花と動物」シリーズ。マノックモア 12年のラベルにはグレイト・スポッテッド・ウッドペッカーが描かれています。
ここではマノックモアの味の特徴や飲みながら話せるウンチクなどをまとめてみます。
ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)とは
ディアジオの関連会社であるUD社は「花と動物シリーズ」「レアモルトウイスキーシリーズ」の2つが特に有名ですが、スコッチ界で最大規模と言われているのが「ユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)」です。近年多くの蒸留所を買収している事でも知られています。
「花と動物シリーズ」はスタンダード、「レアモルトウイスキーシリーズ」はプレミアムという位置づけとなっています。
この「花と動物シリーズ」はユナイテッド・ディスティラリーズ社(UD社)が所有する蒸留所のモルトを瓶詰めしたものです。
マノックモア蒸留所
1971年 スペイサイドエルギン地区にあるグレンロッシー蒸留所の隣に建設されました。造られたモルト原酒はブレンデッド用として使用され、ヘイグやディンプルのキーモルトの1つとして知られています。
グレンロッシー同様にシングルモルトのリリースはボトラーズを含めほとんどありません。
マノックモアは大きな丘という意味で、南側にあるマノックヒルが名前の由来だそうです。
マノックモア 12年 花と動物シリーズ
フローラルな香りからシナモン、モルトの香り。シナモン・クローブといったスパイシーさにバニラやコーヒーのようなコクと甘味が特徴的。
容量700ml・アルコール度数43度
マノックモア 12年 おすすめの飲み方
マノックモア 12年のおすすめの飲み方はストレート、ロックがおすすめ。
スパイシーさからの甘味の複雑な味わい。ロックにした時に、氷が溶けるにつれチョコレート感が強くなり余韻がとても楽しめます。
えのき商店STAFFより
このマノックモアもほぼほぼシングルモルトのリリースはないので、花と動物シリーズでマノックモア 12年の購入が一番手軽な方法と言えます。
スパイシーさと甘味のバランスが素晴らしいですが、初心者が購入して楽しむと言うよりは、中・上級者におすすめのボトルかなと思います。
ヘイグやディンプルの構成原酒でもあるので、ヘイグやディンプルが好きな方は特におすすめですね。
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