ヒンチ蒸留所の限定リリース「ヒンチ 19年 シングルモルトシャトー・ド・ラ・リーニュ フィニッシュの特徴を解説」。グランデリザーブワイン樽でフィニッシュされているようです。
そこで今回はヒンチ 19年 シングルモルトシャトー・ド・ラ・リーニュ フィニッシュはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ヒンチについて
アイルランドのキラニーエステートの美しい敷地に建っているヒンチ蒸溜所。素晴らしい景観で蒸留所内で結婚式も挙げられるそうです。
ウイスキーの他にジンも造られていて、蒸留所ツアーではウイスキーとジンの試飲ができるツアーが開催されています。
ヒンチのフラッグシップボトルは「ヒンチ スモールバッチバーボンカスク」。香りは甘い木とタフィーですが、味わいはドライフルーツ、柑橘類と長引くキャラメルのアンダートーンが特徴。
ヒンチ 19年 シングルモルトシャトー・ド・ラ・リーニュ フィニッシュの特徴
ケンタッキー州のバーボン樽で19年熟成。その後カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローの両方のシャトーのグランデ保護区を含む樽のグランデリザーブワイン樽でさらに6ヶ月追加熟成されています。
テイスティングノート
香り：赤い夏の果実、プラム、リンゴの楽しいブレンドを提供し、新鮮な果物の香りと菓子の赤い甘草の繊細なタッチで補完されています。
味わい：トフィー、キャラメル、ダークココア、甘いバニリンと焼きたてのオークのバックボーン。赤いリンゴ、プラム、夏の果実の微妙なタッチは、このウイスキーにユニークな特徴を加えます。
フィニッシュ：長く、タフィー、キャラメル、ダークココアの風味。甘いバニリンとトーストしたオーク、レッドアップル、ダムソンプラム、サマーベリーのニュアンス。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートや少量加水がおすすめ。
甘酸味のあるフルーティさもキャラメルやダークココアの甘味とコクがバランスよく感じられ、麦の香ばしさも感じられます。
またハイボールでも美味しいと思います。滑らかでフルーティな味わいは炭酸水でよりキリッと爽快に楽しめ、食中酒としても重宝しますが、やはり19年熟成なので、ストレートがおすすめです。
榎商店STAFFより
ヒンチ 19年 シングルモルトシャトー・ド・ラ・リーニュ フィニッシュは日本市場ではあまり出回っていないようですね。
まずはコアレンジのヒンチ 5年 ダブルウッドやヒンチ 10年 シェリーフィニッシュを飲んでみることをおすすめします。どうしても「ヒンチ 19年 シングルモルトシャトー・ド・ラ・リーニュ フィニッシュ」が気になる方は現時点では個人輸入になるかと思います。
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