カミュのコニャック樽で後熟するアイリッシュウイスキー「ランベイ」。ここではランベイの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ランベイについて
アイルランドのダブリンに拠点を置く独立系ウイスキー会社として2018年に市場デビュー。ランベイ島から名付けられたアイリッシュウイスキーで、実はこの島はカミュ家5代目当主シリル・カミュの友人、アレクサンダー・ベアリング卿が代々受け継いできた土地です。
世界有数の家族経営のコニャック生産者であるカミュとランベイ島のバリング・ファミリーのレベルストーク・トラスト(アレクサンダー・ベアリング)とのコラボレーションから生まれました。
ランベイの種類と味の特徴
ランベイ スモール・バッチ・ブレンド
ランベイのフラッグシップボトル。トリプル蒸留のモルトウイスキーを使用しているため、飲みやすく純粋で滑らか。
香り:花、柑橘類、残る辛さ
味わい:ひびの入ったアーモンド、コショウ、麦芽、フローラル
容量700ml・アルコール度数40度
ランベイ モルト アイリッシュウイスキー
シングルモルトのブレンドでダブル蒸留、トリプル蒸留、バーボン樽が熟成されています。
香り:モレット、フローラル、完熟バナナ、イチジク
味わい:ココナッツ、モルト、ドライベリー、ナツメグ、カルダモン
容量700ml・アルコール度数43度
ランベイ シングルモルト カスクシリーズ バッチ01
ランベイの限定シリーズである「リザーブカスクシリーズ」という3部構成の第一弾。ボトリング数は10,000本。ファーストフィルとセカンドフィルのコニャック樽で仕上げています。
香り:オーク、ライトスモーク、ハーブ、タバコ
味わい:オークとタバコのヒントを持つ豊かな口当たりは、塩と非常に軽いスモーキーなノートで、黒コショウのようなスパイスに発展します。
容量700ml・アルコール度数43度
ランベイ シングルカスクストレングス
ランベイのシーカスクルームで厳選されたコニャックカスクで熟成。トリプル蒸留シングルモルト、バーボンバレル。
香り:アーモンド、シナモン、完熟バナナ、リコリス
味わい:ドライベリー/フルーツ、モルト、ジンジャーブレッド
容量700ml・アルコール度数55.8度
ランベイ シングルモルト 20年 キャッスルプレステージエディション
トリプル蒸留シングルモルトを使用しフレンチオークコニャック樽で後熟されています。とてもエレガントな風味が特徴。
香り:温かいバニラ、滑らかなオーク、成熟したプラム、青りんご、ヨウ素のヒント、そして長引くランシオ。香り高いが穏やかで心地よい、塩とヨウ素の海洋的な影響は、豊かなバニラ、ランシオ、スパイスと緑の果物のヒント。
味わい:サフラン、ジンジャー、コショウなどのエキゾチックスパイス、アーモンド、蜂蜜、ナッツの甘いペストリーのようなノート。滑らかで心地の良い口当たり。海洋の影響、ヨウ素、塩を反映。プラム&アップルフルーツはコニャックカスクフィニッシュとバランスが良く、生姜の長引くノートは緑のフルーツとスパイスの長いフィニッシュ。
容量700ml・アルコール度数43度
ランベイのおすすめの飲み方
ランベイはストレート、ハイボールのいずれでも楽しめるウイスキーで、上記テイスティングノートのような味わいはストレート時のものです。
ハイボールではコニャック樽由来の爽快な甘味が心地よく、フルーティだがモルトの風味も広がりサッパリと楽しめます。
ランベイをおすすめする方
アイリッシュの滑らかで雑味のない味わいが好きな方に特におすすめで、柑橘感とナッツの香ばしさを感じるハイボールは美味しいですね。
フラッグシップの「ランベイ スモール・バッチ・ブレンド」は初心者の方にも凄くおすすめの飲みやすいボトル。中・上級者は「ランベイ シングルカスクストレングス」が良いと思います。
えのき商店 STAFFより
ランベイといえば、ランベイ ブレンデッドモルトが東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022において銀賞を獲得しています。
日本人が評価する銘柄として購入するものに迷った時はランベイ ブレンデッドモルトもいいですね。アイリッシュシングルモルトのみのブレンドされた味わい、バーボン樽での熟成とカミュの後熟を是非お楽しみ下さい。
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