J&Bのキーモルトを知る

スペイサイドの蒸留所のモルト原酒をキーモルトにした「J&B」。今回はJ&Bを構成するキーモルト(原酒)の解説をしていきます。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

J&Bの特徴とキーモルト

J&Bのキーモルトは

  • ノッカンドゥ(スペイサイド)
  • オスロスク(スペイサイド)
  • グレンスペイ(スペイサイド)
  • ストラスミル(スペイサイド)

上記4種を中心に36種類のモルトと6種類のグレーン原酒がブレンドされているようです。

キーモルト1:ノッカンドゥの特徴

ノッカンドゥ 12年

香りはフルーティ、フローラルな香り。灰、かすかに湿ったリネンの香り。味わいはライトな飲み口、心地良い甘さが口の中に広がります。

おすすめ:ノッカンドゥ 12年

ノッカンドゥ 12年 700ml 43度

キーモルト2:オスロスクの特徴

オスロスク 10年 花と動物シリーズ

香りはりんごジュースのようなフルーティさ、優しい香りの香水のよう。味わいはかすかに酸味が感じられると同時に心地良い甘さ。シナモン、バタービスケットやがて柔らかな木の味わいがします。

おすすめ:オスロスク 10年 花と動物シリーズ

オスロスク 10年 UD花と動物 43度 700ml

キーモルト3:グレンスペイの特徴

グレンスペイ 12年

草やハーブを思わせ、軽くドライな香味。ナッツ、小麦、オークの香り、口当たりは滑らかで、オーク、ハーブ、ヘザーといった草木感にほんのり感じる甘味。余韻はスパイシーなジンジャーやシナモンが特徴です。

おすすめ:グレンスペイ 12年 花と動物シリーズ

グレンスペイ 12年 UD花と動物シリーズ 700ml 43度

キーモルト4:ストラスミルの特徴

ストラスミル-12年

草焼いたりんごの香ばしく甘い香りと穀物香、滑らかな口当たり、ハチミツや黒砂糖、バニラクリームのような甘みと黒胡椒のようなスパイス感、ドライな余韻。比較的スパイシーさが強く感じます。

おすすめ:ストラスミル 12年 花と動物シリーズ

ストラスミル 12年 UD花と動物 700ml

J&Bのおすすめポイント

J&B

リンゴや洋ナシを思わせるフルーティーな香りと、スムースでバランスがとれ、やや辛口ながらライトでまろやかな味わい。

ハイボールだけでなく、コーラ割り、ジンジャエール割りがオフィシャルでも推奨されています。

J&Bからのおすすめ銘柄

J&Bを飲んでみた方は、同じスペイサイドモルトをキーモルトにしているフェイマスグラウスやカティサーク、そしてブレンデッドモルトならスカリーワグがおすすめです。

また構成原酒のシングルモルトであれば「ノッカンドゥ 12年」が一番入手しやすい価格帯ですかね。花と動物シリーズも気になる方は是非飲んでみてください。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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