キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアード 新着情報&先行テイスティングレビュー

キルホーマンからソーテルヌワイン樽で熟成された「キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアード」の情報が発表されました。先日購入した「キルホーマン EXPLORING NEW & UPCOMING RELEASES」にソーテルヌカスク マチュアードも入っていたので飲んでみたいと思います。

今回は「キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアード」はどんなウイスキーかをご紹介いたします。

キルホーマンについて

創業は2005年と新しく、アイラ島のリン半島西側、アイラの蒸留所の中で唯一海に面していない蒸留所。規模もアイラ最小規模ですが、カフェや売店の併設で年間1万人が訪れる観光地スポットになっている。

小規模ではあるがボトリングの設備も有し、大麦麦芽の栽培→麦芽→仕込み→発酵→蒸留→熟成→ボトリングといったウイスキーの工程全てをアイラ島内で行える唯一の蒸留所でもあります。

またキルホーマンは弊社のプライベートボトルをリリースしていただきました。キルホーマン初のアルマニャックカスクなので、興味がある方は情報を御覧ください。

キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアードの特長

キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアード

元ソーテルヌのワイン樽で完全に熟成。2つの別々の年から22%の新鮮なソーテルヌ バリックと78%のリフィル ソーテルヌ バリックの2蒸留年の組み合わせです。

テイスティングノート

キルホーマンオフィシャルのテイスティングノートを引用いたします。

香り:熟したフルーツ、塩辛い海の空気、微妙なピートスモークを伴うクリーミーでバターのような香り。
味わい:バタースコッチとフローラルノートがトロピカルフルーツと砂糖漬けのフルーツと組み合わさり、全体に流れるピートスモークが統合されています。
フィニッシュ:甘みは余韻まで続き、きれいに残るスモークと豊かなテクスチャーとのバランスが取れています。

キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアード レビュー

キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアード 先行レビュー

キルホーマンオフィシャルショップで購入できる「キルホーマン EXPLORING NEW & UPCOMING RELEASES」でキルホーマン ソーテルヌカスク マチュアードが入っているので先行でテイスティングさせていただきます。

香りはピートの香りに潮っ気を感じます。そしてバターのコクのようなオイリーさと言っていいんでしょうか、甘い香りとピートスモークが広がり甘臭い感じがとてもいいですね。

飲んでみると、甘く熟した南国系のフルーツにシロップをかけたような甘さから穏やかなピートスモークがふわっと広がります。終始甘味がしっかりと感じられ、ビターさと潮っ気を感じながらピートスモークに包まれていく感覚が堪りませんね。

少しづつ口に入れて飲んでますが濃厚なフルーティな甘さとピートスモークで凄く美味しいです。最後に一気に入れて飲んでみるとブワッと広がる甘さからのピーティなスモークに潮っ気が最高でした。

おすすめの飲み方

今回キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアードは20mlだったのでストレートでしか飲んでいませんが、ストレートは勿論ですがハイボールでも美味しいと思います。

ストレートではトロピカルフルーツの甘さとピートそしてスモーキーさのバランスがとても良くて、余韻に現れるブリニーさが最高ですね。

ハイボールにすると少しキレのあるドライなスモーキーさが出てくると思いますが、奥に酸味のあるフルーティさも感じられると思いますし、何よりブリニーなフィニッシュは食中酒としても凄くおすすめかと思います。

榎商店STAFFより

キルホーマン ソーテルヌカスク マチュアードが発表されましたが、価格等については記事執筆時には情報は出ていませんでした。

アイラモルト好きな方なら絶対買って損はない味わいですね。とても美味しかったです。暫くすると日本でも販売が開始されるかと思いますので、キルホーマンファンの方は情報を見逃さないようにしましょう。

榎商店でもキルホーマンの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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