キルホーマン マルサラ シングルカスクフィニッシュとサナイグ 比較

榎商店PBのキルホーマン マルサラ シングルカスクフィニッシュとコアレンジであるキルホーマン サナイグを飲み比べてみました。

実際に飲んで比べるとどれほど味わいに違いを感じるのか楽しみです。

キルホーマン マルサラ シングルカスクフィニッシュとサナイグのストレート比較

キルホーマン マルサラ シングルカスクフィニッシュとサナイグ ストレート

開栓時期はマルサラ シングルカスクフィニッシュは開栓2日目でサナイグは2月前ですね。もっと経ってると思ったのですが、GW後に開栓して記事の下書きをしてました。

まずは香りですが、サナイグはレザー、レーズン、オレンジピール、ピートスモークは緩く甘さを感じますね。ドライフルーツのフルーティさと穏やかなピートスモークのバランスが良いですね。一方のマルサラ シングルカスクフィニッシュはオークの香りと少し酸味のあるフルーティな香り強すぎないピートスモーク。少し若いレーズンという感じですね。甘酸っぱさを香りから感じます。

サナイグの方がより甘さを感じるレーズン香でマルサラ シングルカスクフィニッシュはぶどうっぽさがワインのような酸味を含んだ甘さですね。

味わいはマルサラ シングルカスクフィニッシュの方は酸味のあるフルーティな甘味に追いかけるように感じるピートスモーク。ビターでスパイシーなキレのあるフィニッシュにふわっと感じる甘味と強いピートスモークが伸びていきます。一方のサナイグは少し酸味を感じる熟したフルーティさ、チョコレートのようなコクのあるまろやかな甘さとピートスモーク。余韻もブラウンシュガーやキャラメルのような甘味が伸びていきますね。

サナイグの方がトータルで甘さが感じられるんですが、口当たりの甘さのインパクトはマルサラ シングルカスクフィニッシュの方が強かったりしますね。まぁマルサラ シングルカスクフィニッシュはワインの酸味を帯びた甘さとスパイスが特徴的だと思います。

飲み比べてみての感想

今回飲み比べてみて思ったのは結構味わいが違いますね。まぁ熟成樽の種類も違うので当たり前といえば当たり前なんですが、やはりマルサラ シングルカスクフィニッシュのカスクストレングスであるという部分は凄く飲みごたえありますし、個々の味わいのインパクトが強いですね。

当然どちらも美味しいですね。

マルサラワイン熟成のウイスキー自体もそれほど多くはないですし、それがアイラのスモーキーな銘柄となるとなおさらです。

キルホーマンの強いピートスモークを纏ったぶどうの酸味のある甘味からのスパイシーさが楽しめるマルサラ シングルカスクフィニッシュとシェリー樽熟成らしいドライフルーツやチョコレートといった甘味を楽しめるサナイグという感じですね。

キルホーマン サナイグ 46度 700ml

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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