ラガヴーリン18年 Iain's Farewell Dram Special Editionの特徴を解説

ラガヴーリンからイアン・マッカーサー氏の引退を際してリリースされる「ラガヴーリン18年 Iain’s Farewell Dram Special Edition」。

今回はこのラガヴーリン18年 Iain’s Farewell Dram Special Editionはどんなウイスキーかご紹介いたします。

ラガヴーリンについて

1816年創業のアイラの巨人と呼ばれるラガヴーリン蒸留所。ポートエレン製の麦芽を100%使用し深くピートを焚く事で強烈なピーティさとスモーキーさを出しています。

ラガヴーリン蒸留所と並んでアードベッグ、ラフロイグの蒸留所があり、ラガヴーリンを含めた3つの蒸留所を「キルダルトン三兄弟」と呼ばれ、いずれも非常にピーティでスモーキーな酒質で人気ですね。

ラガヴーリンはレギュラーラインナップのフラッグシップボトルが「ラガヴーリン16年」と熟成年数も高く、重厚な味わいからアイラの巨人と呼ばれていて、アイラモルト好きの中でも人気が高いですね。

ホワイトホースやジョニ黒のキーモルトとしても有名です。

ラガヴーリン18年 Iain’s Farewell Dram Special Editionの特徴

ラガヴーリン18年 Iain's Farewell Dram Special Edition

スペインのセカンドフィルマンサニージャ樽で熟成。マンサニージャは酒精強化ワインでシェリーと似ていますが、よりドライ。

100%ファーストフィル・アメリカンオーク樽熟成。イアンの別れのために4年半の成熟後に58.7%ABVでボトリングされています。

テイスティングノート

香り:くすぶった残り火、ドライシリアル、ホーリック、肉質の緑の果樹園の果物、ガラアップル、遠くのバニラポッド、ヨーグルトコーティングされたレーズン。白コショウ、乾燥した茶葉、シリアルの香り、干し草、香り高いスパイス(トーストカルダモンとシナモン)。
味わい:くすぶった木の煙、唐辛子、赤いリンゴの新鮮さ、微妙なシナモン、微妙に甘いが、長くて強力な唐辛子のフィニッシュ。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートがおすすめかと思います。

ラガヴーリンの18年熟成という事と、やはりイアン・マッカーサー氏への敬意をもってゆっくりと味わって飲みたいですね。

榎商店STAFFより

さてこの「ラガヴーリン18年 Iain’s Farewell Dram Special Edition」は12月14日にボトリングを購入する最初のチャンスがありまして、18本のボトルは、投票でのみLagavulin蒸留所から購入出来るようになるそうです。

たった18本?と思われるかもしれませんが、Malts.comでは特別版は212本限定のようです。ただしLagavulin蒸留所で独占的に提供のようで、日本では購入チャンスは厳しいですね。

榎商店でもラガヴーリンの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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