ラフロイグから毎年恒例でリリースされる限定シリーズのカーディスから2020年にボトリングされた「ラフロイグ カーディス2020 ポートワインカスク」。
そこで今回はラフロイグ カーディス2020 ポートワインカスクはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ラフロイグについて
1815年創業のラフロイグ蒸留所は「アイラの王」という異名でも知られていて、麦芽の乾燥に使われるピートホグには海に近く海藻が混入し、独特のヨード香をラフロイグの特徴として感じられます。
そのせいかラフロイグ公式にも「love or hate」として好きか嫌いかはっきりと分かれるウイスキーと言われています。そのせいで初心者にオススメされることはあまりないのですか、確かにハマるとこのヨード香から抜け出せなくなりますね。
アイラの酒のスモーキーさを表す数値にフェノール値という指標がありますが、ラフロイグはその数値だけでは判断できないクセが魅力の銘柄です。
ラフロイグ カーディス2020 ポートワインカスクの特徴
焦がしたバーボン樽で熟した原酒とセカンドフィルのルビーポート樽で熟成した原酒をブレンドし赤ワイン樽でフィニッシュ。
蜂蜜の甘さ、ダークチョコレートの豊かさ、ピンクペッパーコーンスパイスを薬用煙と海塩を感じさせます。
テイスティングノート
香りは、ピンクペッパーコーンのダークチョコレートとメンソール。トーストした桃と焦げたマシュマロと梅ジャムのヒントは、すべてヨウ素が豊富な泥炭の煙と絡み合っています。
味わいは蜂蜜の甘さとヨードの効いたピートスモーク。
余韻は長い甘さとピートスモークが続く。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。程よいはちみつの甘さとラフロイグの独特なピートスモークが素晴らしいハーモニーを奏でます。
ロックにしてもしっかりと飲みごたえがあり、濃厚なチョコレート、甘い蜂蜜を余韻で楽しめますね。味わいの変化をゆっくりと楽しめます。
榎商店STAFFより
ラフロイグ カーディス2020 ポートワインカスクはデザートワインのジャミーな風味のヒントと赤ワイン樽のフルーツフレーバーにラフロイグの独特なヨード香と圧倒的なスモーキーさが素晴らしいですね。
残念なのは現在ラフロイグ カーディス2020 ポート&ワインカスクはあまり日本市場では見かけません。
もしラフロイグ カーディス2020 ポート&ワインカスクの入荷について何か情報が入りましたら榎商店のTwitterの方でもお知らせいたしますので、アカウントフォローをよろしくお願いいたします。
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