リンドーズ アビー蒸溜所から初めてのシングルモルトが3,000本限定で入荷!しかもそのうち650本は限定ラベル「リンドーズ シングルモルトMCDXCIV(1494) コメモラティブ ファースト リリース」として入荷されるそうです。販売開始は2022年6月14日(火)です。
ウイスキー好きなら「リンドーズ」の名前を聞いたことがあるかもしれません。今回のウイスキーがどのようなものかまとめてみました。
リンドーズアビー蒸留所について
ケルソー・アビーの後続として建てられたリンドーズ・アビーは、12世紀後半にハンティンドン伯爵によってファイフ州ニューバーグの端に設立されました。
ここはスコットランドウイスキー誕生の場所と言われています。
2013年にヨーロッパの3人の投資家からの支援を受けて、リンドーズアビーの「ワールドクラス」のビジターセンターは、最終的に2017年10月に一般公開されました。
リンドーズ シングルモルトMCDXCIV(1494)について
リンドーズ アビー蒸溜所はウイスキー業界に多大なる貢献をもたらした、ジム・スワン博士と非常に親密な関係であった事で知られています。
創業者のドリュー氏とスワン博士の出会いは約20年前にさかのぼりますが、スコッチウイスキーの製造を、その起源ともいえるリンドーズ アビーで新生させようとするスワン博士の情熱はすさまじいもので、スチルの形状から、樽の構成にいたるまで、その影響は及んでいます。
リンドーズ蒸溜所には独自の「1494メンバーシップ制度」がありますが、ジム・スワン博士はその第1495番目の名誉会員として登録されています。
リンドーズ シングルモルトMCDXCIV(1494)
1stフィルバーボン樽熟成原酒、1stフィルオロロソシェリー樽熟成原酒、そしてジム・スワン博士が開発したSTR樽熟成原酒をブレンドし、慎重にマリッジングを行いました。
STRとはシェービング、トースティング、リチャーリングの頭文字を取った言葉であり、再活性化した赤ワイン樽を意味します。
かつてワインと直に触れていた樽の層を削り取り、露わになった内側の層を熱処理により活性化する事で、これまでアルコールに触れて来なかった無垢なワイン樽の要素が原酒に追加されます。
公式テイスティングノート
エレガントで優しいバニラの香り、まるで果樹園にいるかのような果実の香りと洋梨のドロップ。口あたりは非常に滑らかで、バニラやドライフルーツ、柑橘のアクセントと、スパイスが完璧なバランスです。
容量700ml、アルコール度数46度
榎商店STAFFより
現在販売されているリンドーズ アビー アクアヴィテはリキュールですが今回はシングルモルトが発売しました。
最古のスコッチウィスキーが生産されていたといわれているリンドーズ修道院。ウイスキー好きにとっては聖地のようなものですね。
元々修道院だったということも有り、ビジターセンターが非常に美しく人気を集めています。スコットランドに訪れた際はぜひ行ってみたい蒸留所です。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています