ダフタウンの野獣モートラック!ついに購入してみました。今回購入したのは「モートラック12年」でフラッグシップですね。なかなか12年って売り切れるのが早いので良かったです。
では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
モートラック12年の感想
モートラックと言えば冒頭で書いたとおり「ダフタウンの野獣」という異名が有名でというか「THE BEAST OF DUFFTOWN」としっかりとボトルにもカートンにも書かれています。
2.81回蒸留と珍しい事でも知られているモートラック。いよいよ飲んでみたいと思います。
公式テイスティングノート
カートンにもテイスティングノートが書かれていたり(英語)、チャートが書かれています。
甘くスパイシーで、モートラック伝統のミーティーさを感じさせる圧倒的な芳醇さと力強さ。ヨーロピアンオーク樽、アメリカンオーク樽の両方で熟成しています。
引用元:MORTLACH | Moët Hennessy Diageo
では実際に飲んでみて感想を書いていきます。
モートラック12年 ストレート
香りは蜂蜜やドライフルーツのような甘い香りをまず感じます。凄くフルーティな気がしますね。香りからはミーティさは私にはわかりませんね。若干のナツメグやシナモンといったスパイスもあるかな。
口に含むとオレンジのような柑橘感のあとに、蜂蜜の甘さ。そして少しスパイシーな味わいから余韻はビターで辛口な味わいが伸びていきます。
公式のテイスティングノートで書かれているミーティさは感じられませんでした。というか私がミーティさがわかってないのかもしれません。
ただ酸味からの甘味そして辛口のキレの良いフィニッシュは少し大人なシングルモルトとして凄く美味しいです。
モートラック12年 ロック
ロックにすると若干甘味が弱まった気がします。少し石鹸のような香りといいますか、フローラルさのような香りが強まるかな。
飲んでみると酸味が若干弱まり、スパイシーでビターな味わい。あとはタンニンのような渋みを感じますね。ぶどう感がストレートよりも強まった印象を受けました。
モートラック12年 ハイボール
ハイボールにすると甘さは控えめでブドウのような香りと赤いリンゴのフルーティさが感じれます。飲んでみるとしっかりとした酸味が感じられ、スパイシーさとほろ苦い味わいになりました。
どんな飲み方しても少し大人な味わいですね。
モートラック12年 個人的評価
今回の飲み方ではミーティさはわかりませんでした。おすすめの飲み方はストレートですね。甘味からのフィニッシュのビターな余韻までの流れが秀逸で変化がとても楽しめます。
ロックやストレートでは、ストレートから甘味や酸味を引き算したような感覚で、全然美味しいんですがモートラックの美味しさを楽しめていない気がしました。
数日経ってストレートで飲み直しましたが、余韻に若干のミーティさを感じているのかな?という気がします。しかしこれはミーティだと断言できるほど私の馬鹿舌では感じられませんね。
ちょっとモートラック16年あたりを飲んでみたくなりますね。ミーティさもそうですが、熟成年数が増えるほどさらに味わいが深そうで興味が湧く味わいでした。
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