少し前に尾鈴山蒸溜所が抽選販売してた「OSUZUMALT SakuraBarrel」に当選したので200mlを購入してみました。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
OSUZUMALT SakuraBarrelの感想
ちょっとびっくりなのが、香水の瓶のようなボトルでめちゃくちゃ洒落てますよね。キャップがガラスキャップでサイレントプールやブルックラディ18年と同じ仕様。
ただめちゃくちゃ固くで少し笑っちゃうくらい固い。開けるのは要注意のボトルです。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
オフィシャルで調べて見たところテイスティングノートと言えるものは掲載されていませんでした。
宮崎県産の桜とアメリカンオークを使った樽の中で熟成。
引用元:尾鈴山蒸留所 Online shop / OSUZU MALT Sakura Barrel 200ml
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
OSUZUMALT SakuraBarrel ストレート
香りはバニラ香にはちみつ、少し桜っぽい香りも感じますがそれほど強くはありません。甘い香りの奥に少しチェリーっぽさやシナモンっぽい印象を私は感じました。
口に含むとバニラやハチミツの甘味から、少しメイプル感、そして若干のフルーティさに余韻は結構オークをとスパイスを感じました。
若い印象は持ちますが、かといってアルコールの刺激は強くなく、甘味からのビターさとスパイシーさが心地よいですね。
OSUZUMALT SakuraBarrel ロック
ロックにすると香りは落ち着きますが甘い香りの方が拾いやすいですね。
飲んでみるとバニラとオークのほろ苦い印象が強く、ジワーッとスパイシーさを感じます。余韻は結構ビターテイストですね。
ほろ苦さが心地よく味わえますが、ちょっと飲む人を選ぶかな。刺さる方にはとても好きな味わいかと思います。
OSUZUMALT SakuraBarrel ハイボール
最後にハイボールを飲んでみます。ビターテイストで切れのある味わい。ふんわりと口に残る桜の香りがいいですね。オークとスパイシーさで爽やかな香味がいいですね。
思いの外、辛口でキレのある味わいが食中酒としても使い勝手がいいような気がします。
OSUZUMALT SakuraBarrel 個人的評価
甘味を強く感じるかというと、どちらかと言えば辛口ウイスキーですね。
まだ若い原酒だなと感じてしまう反面、桜の香りもありつつ、ストレートではチェリーのようなフルーティさも感じつつアメリカンオークのオーキーさやバニラ・ハチミツのような甘味もある上で、ビターテイストでスパイシーな辛味が心地よいですね。
現時点では万人受けするようなボトルではないかもしれませんが、さらに熟成年数が増え丸みを帯びた時の味わいに興味が湧きますね。
OSUZUMALT5年や8年そして10年などのリリースを楽しみに待ちたいと期待させる味わいでした。
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