伊勢屋酒造が造るイタリア発祥のリキュール アマーロ「スカーレット」。製造から瓶詰まで全て家族で手作業で造っています。
今回はスカーレットの種類や味の特徴、そしておすすめの飲み方をご紹介。
スカーレットとは
伊勢屋酒蔵の蔵は神奈川県相模原市の築100年の古民家を再生し製造場として利用。そこで古典的な方法を用い、手作業で造られています。
アマーロは有名なところですと「カンパリ」がそれにあたり、苦味が特徴のリキュールです。これを造るに当たりベーススピリッツは桜尾のウォッカを使用。そしてボタニカルは自社で栽培した10種類のボタニカルや、品質に納得し購入した国内ボタニカルと海外原料を使用しています。
イチローズモルト、その他は嘉之介、桜尾のピーティッド、黒木本店、三郎丸蒸留所、笹野川酒造など、名だたる蔵から購入した樽を使いブレンドしています。
スカーレットの種類と味の特徴
スカーレット ラディーチェ
根っこのボタニカルを中心に30種類以上のボタニカルを使用。鼻に抜けるようなスパイシーさと重く複雑さのあるルート系の味わいが特徴。
スカーレット アペリティーヴォ
オレンジピール、ジャスミン、ニガヨモギ、マジョラム、ホップなどを中心に、25種類のボタニカルで構成。
苦味と甘味のバランスが程よく、後からじわじわと追いかけてくるビターなテイストが癖になる1本。
スカーレット オレンジアマーロ
ブラッドオレンジの果汁が15個分。スピリッツの方には18種類のボタニカルを使用し、それらのフレーバーがよりブラッドオレンジの風味を引き立て、ブラッドオレンジだけよりもブラッドオレンジ感のある味わいです。
スカーレット メンタ・アマーロ
ニガヨモギやフェンネル、ミントを中心に30種の以上薬草を使った爽快感溢れるアマーロ。
口あたりは優しくも複雑なテイスト、 後から爽快でビターなミント感がクセになり、食前・食後でも様々な飲み方で楽しめます!
スカーレットの美味しい飲み方
スカーレットはストレートや炭酸割りで飲むのがおすすめ。スカーレットの味わいをストレートに楽しむことが出来ます。
またネグローニやスプモーニといったカクテルでの使用にもおすすめです。カンパリの代わりに使ってみるといいですね。
スカーレットをおすすめする方
カンパリといったアマーロ好きの方は勿論ですが、ボタニカルを多く使うスカーレットはジン好きの方にもおすすめ。
また日本の蒸留所の名前も多く出てくるスカーレットはウイスキーファンも気になるリキュールですね。
榎商店 STAFFより
スカーレットには今回紹介した定番商品以外にも「カスクマリッジ」というのがあります。
これが樽でマリッジさせたスカーレットで、カスクごとで味わいは異なりますが、例えばピーテッドタイプのジャパニーズウイスキーカスクに1年ほど熟成したスカーレットは、ほのかにピートスモークがただようスカーレットとなっています。
こうした新たな試みも非常に面白いですね。興味を持たれた方はジャパニーズアマーロ「スカーレット」を是非お試しください。
】おすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
\在庫切れの場合はTwitterや各ショップのメルマガをご登録下さい/
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています