“NIKKA DISCOVERYシリーズ”第2弾商品として「シングルモルト余市アロマティックイースト・シングルモルト宮城峡アロマティックイースト」が2022年9月27日にどちらも国内10,000本で発売されることがが発表されました。
余市蒸留所について
1934年 北海道余市市に創設された余市蒸留所。
竹鶴政孝氏が寒冷で潮風が吹くスコットランドの気候に似ていることからこの場所を選びました。
それこそ当時はピートや石炭、大麦、ミズナラとモルトウイスキー造りに欠かせないものが揃っていたそうです。
余市蒸留所では世界で唯一となった石炭直火焚き蒸留を現在も行い続けています。
これにより力強く香ばしい独特のモルトウイスキーが生み出されているのです。
宮城峡蒸留所について
1969年 宮城と山形の境に近い新川と広瀬川の合流する水と緑いっぱいの土地に宮城峡は建てられました。
この地を選んだ逸話として、新川の水で作った「ブラックニッカの水割り」を飲んだ竹鶴政孝氏が即断したと言われています。
宮城峡蒸留所は余市蒸留所とは違い大型バルジ型のポッドスチルを使い、スチームによる間接加熱で華やかさのあるモルトウイスキー原酒を造っています。
宮城峡蒸留所ではカフェ式連続式蒸留機を使用しグレーンウイスキーだけでなく、モルトウイスキー、ウォッカ、ジンの製造も行っています。
シングルモルト余市 グランデ・シングルモルト宮城峡 グランデについて
今回発売される2商品はウイスキーの多様性や奥深さ・意外性を「発見する」をテーマに展開された「NIKKA DISCOVERY シリーズ」の第2弾です。今作は酵母の違いによって生み出される香りに着目。「シングルモルト余市」「シングルモルト宮城峡」が持つの魅力はそのままに、酵母が生み出す新たな香りを付与した限定商品です。
シングルモルト余市アロマティックイースト
余市本来の骨太な個性と吟醸香を思わせる華やかさとフルーティーな味わいが楽しめます。
活性樽で30余年熟成を重ねた希少な原酒を加え、フレッシュさを伴う香りと重厚感のある香りの調和
容量700ml、アルコール度数48度
シングルモルト宮城峡アロマティックイースト
華やかさと共に甘い果実香が湧き上がり、厚みあるモルトのコクの後に再びフルーティーが戻ってくる。
発酵の工夫により生み出された強い個性が、宮城峡らしさと繊細なバランスをとりながら主張する。
容量700ml、アルコール度数47度
榎商店STAFFより
「NIKKA DISCOVERY シリーズ」の第2弾である「シングルモルト余市・宮城峡アロマティックイースト」
名前にもある通り酵母によって生み出される香りに着目した商品です。
両方とも定価22,000円でお高めではあるものの、人気ウイスキーのため入手は困難になりそうですね。
お味が気になるところさんですが、榎スタッフは毎度のことながら手に入れれる予定がありませんので、手に入れた方はぜひSNS等で飲んでみた感想をお願いします!
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