グレンファークラス蒸留所から、日本限定で「グレンファークラス カスクストレングス12年 バッチ4」、ならびに「グレンファークラス カスクストレングス25年 バッチ1 」が発売されます。
この2つのアイテムについてご紹介します。
グレンファークラス蒸留所とは
ゲール語で「緑の草の生い茂る谷間」を意味するグレンファークラスは、スコットランド・ハイランド地方スペイサイドで1836年に創業を開始。
スコットランドの蒸溜所の半数以上が集結しているこの地は、清涼な空気と良水に恵まれ、大麦の主産地であり、また燃料となるピートも豊富に産出する、ウイスキー造りに最適な土地です。
1865年にグラント家が蒸溜所を購入して以来、6世代にわたり家族経営を続けるとともに、伝統的なスペイサイドスタイルによるウイスキー造りにこだわりつづける、現在では数少ない蒸溜所です。
時代に左右されない信頼の味わいは、世界中のウイスキー愛好家を魅了し続けています。
グレンファークラス カスクストレングスとは
スタンダードの年数表記シリーズから、12年、25年の原酒を特別にボトリングしたものです。
バッティング後の加水前ボトリングで、ノン・チルフィルター&ノン・カラーリング。
一貫してこだわるのが、今では非常に珍しくなった、ガスバーナーによる直火炊き蒸溜です。
かつて、より効率的で経済的な間接加熱も実験しましたが、それではグレンファークラスの個性が出せないと結論付け、昔ながらの直火炊き蒸溜を続けています。
現在、スペイサイド最大級、3対6基のボール型直火炊き蒸溜器が稼働しています。
直火炊き蒸溜と並んで強いこだわりを持つのが、シェリー樽での熟成です。
フィニッシュのみの使用は一切行わず、100%シェリー樽熟成を続けています。
30年以上前から契約するスペインの生産者から、安定して良質なオロロソ樽の供給を受けています。
また、1stフィルから4thフィルまでのオロロソ樽を使い分けることによって、さまざまな味わいを生み出し、幅広いラインナップを提供しています。
グレンファークラス カスクストレングス12年 バッチ4の特徴
3,000本限定。バッチナンバー4。
10年ではリフィルの使用比率を増やし、ニューメイクの持つフルーティーさを引き出しています。
容量:700ml、アルコール度数:57.6%
テイスティングノート
香り:シェリー漬けのフルーツを彷彿させる、フレッシュで豊かな香り。
味わい:濃厚でパンナコッタのような焦がしたカラメル、ジャム、ドライフルーツ、ビターオレンジの落ち着いた酸味。
グレンファークラス カスクストレングス25年 バッチ1の特徴
1,200本限定。バッチナンバー1。
25年では1stフィルのシェリー樽をふんだんに使用し、濃厚なダークチョコなどの深いコクと余韻を生み出します。
容量:700ml、アルコール度数:52.2%
テイスティングノート
香り:オレンジ、マーマレード、ハチミツ、コーヒーナッツ、ピートがバランス良く香りたちます。
味わい:ダーク・チョコレートのような後味に重厚で力強い味わい。
榎商店スタッフより
シェリー樽熟成好きのウイスキーファンからも支持されるグレンファークラス。
カスクストレングスのガツンとくる濃厚なグレンファークラスを是非お楽しみ下さい。
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