マッカラン蒸留所から200周年を記念してリリースされる「ザ・マッカラン TIME : SPACE コレクション」が発表されました。
今回はこのザ・マッカラン TIME : SPACE コレクションはどんなウイスキーかご紹介いたします。
ザ・マッカランについて
マッカランはスコットランドはスペイサイド地区にある蒸留所でマッカラン18年は「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれるほどその高級感、存在感、そして味わいのどれをとっても1級品の銘柄です。
創業は1824年で現在はサントリーが25%の株式を保有しているそうで、そのおかげか日本では輸入シングルモルト第1位だそうです。
「シングルモルトのロールスロイス」と讃えられたことで有名になった『マッカラン』。 ここではマッカランの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。 マッカランの歴史と蒸留所 1824年に創業し1892年に …
ザ・マッカランのフラッグシップボトルである「ザ・マッカラン 12年 シェリーオーク」は素晴らしい甘みとスパイシーさに奥行きのあるフルーティな味わいが幾重にも重なり合い、特に寒い季節にストレートでゆっくりと飲みたいボトルです。
「ザ・マッカラン12年 シェリーオーク」は無くなると購入したくなる1本です。 ザ・マッカランといえば「シングルモルトのロールスロイス」なんて評される凄いウイスキーなんですが、今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを …
ザ・マッカラン TIME : SPACE コレクションとは
200周年を記念し「TIME : SPACE」と「TIME : SPACE MASTERY」の2つのウイスキーを発表。
今味わうウイスキーは何年も前に樽に詰められたもので、今樽に詰めたスピリッツは何年も先にボトリングされる事から、ウイスキー作りはタイムトラベルのようなものと捉え、それを表現したのがTIMEです。
ザ・マッカラン TIME : SPACE コレクションの特徴
2024年に瓶詰めされた非常に珍しい1940年のヴィンテージで80年以上熟成され、これまでにリリースした最も古いウイスキーと、2018年ヴィンテージの5年熟成ウイスキーが詰められています。
ボトリング数は200本
1940ヴィンテージ:テイスティングノート
香り:ダークチョコレートでコーティングされた生姜、粘着性のあるナツメヤシ、革、アンティークオーク、コーヒーのヒント。
味わい:焦げたパイナップルと焼き桃、結晶化した生姜、アニス、ブラックベリージャム、ウッドスモーク、樹脂、カラメル化した砂糖。
余韻:ダークチョコレートとトーストしたオークのノートで非常に長い後味。
2018ヴィンテージ:テイスティングノート
香り:新鮮な青リンゴと熟した梨の鮮やかなノートは、濃厚なスティッキータフィー、蜂蜜、バニラカスタード、柔らかいウッドスパイスにつながります。
味わい:黄金のスルタナと焼きリンゴは、粉砂糖をまぶしたバターのようなペストリーに発展します。バニラショートブレッドと一緒に、レモンとライムのヒントが続きます。
余韻:ミディアムフィニッシュ、クリーミー、甘いオーク。
ザ・マッカラン TIME : SPACE MASTERYの特徴
ヨーロッピアンオークシェリー樽で熟成された原酒をABV 43.6%でボトリング。
テイスティングノート
香り:豪華なメジュールナツメヤシ、甘い焼きイチジク、濃厚なミルクチョコレートに、乾燥マンゴーと熟したパパイヤを彷彿とさせる蜂蜜とトロピカルな特徴の繊細なヒント。
味わい:シェリーで味付けしたドライフルーツ、オレンジマーマレード、ハニカム。生姜とシナモンの柔らかいスパイスのノート。
フィニッシュ:カラメル化したパイナップルとクリーミーなバニラのバースト、微妙なダークチョコレートとコーヒーの絶妙なバランス。
榎商店STAFFより
圧倒されるような円形のボトルデザイン、TIME : SPACE コレクションの方は1つのボトルを2層にし、2つの年代のウイスキーが詰められているという革新性はまさにマッカランの200周年にふさわしいのではないでしょうか。
おすすめの飲み方はいずれもストレート一択。とは言え個人ではなかなか購入が難しいと思いますが、もしBAR等で見かけることが出来れば、飲んでみたい逸品であることは間違いないですね。
興味がある方はオフィシャルのリンクを掲載しておきますので、是非ご覧になってみてください。
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