少し変わったボトルデザインが目を引く「ノブクリーク」。ISC2014においてウイスキー部門でGOLDを受賞しています。ここではノブクリークの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。
ノブクリークの歴史と蒸留所
ノブクリークの名前の由来はケンタッキー・ヒルにある小川の名前からきています。そしてそこは第16代大統領リンカーンが幼少期を過ごした場所としても有名です。
ノブクリークは禁酒法以前の力強いバーボンの復刻したもので、禁酒法以前のバーボンが力強かった理由として、1蒸溜所で1年のうちの1シーズンだけ蒸溜したものだけを樽詰めし4年以上熟成、アルコール度数50%以上で瓶詰め。この条件を満たしたものだけが「ボトルド・イン・ボンド」と名乗ることが出来たのです。
ノブクリークの種類と味の特徴
ノブクリーク 9年 バーボンウイスキー
低温と高温で2度焼きを施した特別なオーク材の樽で9年もの熟成を経た複雑なアロマ、芳醇で奥深い味わいが魅力のバーボンウイスキーです。
香りはバニラ・ナッツ・オークの樽香。味わいは力強いバニラの甘み・キャラメルかすかにスモーキー。
容量750ml・アルコール度数50度
ノブクリーク 7年 ライウイスキー
深く焦げた樽で7年間辛抱強く熟成され、シグネチャーノブクリークのフルフレーバーを与えるために100プルーフで瓶詰め。
香りは甘いキャラメルとバニラにライスパイス、リンゴとフローラルノートとレザー。味わいは黒コショウ、甘いバニラ、キャラメルのバランスが取れ、オークと豊かなスパイスの余韻。
容量750ml・アルコール度数50度
ノブクリーク シングルバレル セレクトバーボン
選び抜かれた1樽から作られた「シングルカスク」のクラフトバーボン(複数樽のブレンドなし)です。力強くリッチな甘みをもつ味わい。
香りはキャラメル・スモーキーともいえるオークの香ばしさ。味わいは濃厚なキャラメルの甘み・アーモンドのような香ばしさ。
容量750ml・アルコール度数60度
ノブクリーク シングルバレル リザーブ
香りは堅牢なバニラとキャラメル。わずかにスモーキー。味わいはバニラ、ナッツ、オークの深くて複雑なフレーバー。
容量750ml・アルコール度数60度
ノブクリーク スモークドメープル
香りはスモークヒッコリーとメープルウッド、穀物。味わいは魅力的なメープルノート、煙、豊かなバニラとキャラメル。スモーキーで少し甘い余韻。
容量750ml・アルコール度数45度
ノブクリーク 18年
香りはブラウンシュガーと熟成オーク、チャーとキャラメルの香り。味わいはカラメルオークの香りと甘いバニラとベーキングスパイスのヒント。
容量750ml・アルコール度数50度
ノブクリークのおすすめの飲み方
力強くアルコール度数も高めのノブクリークのおすすめの飲み方は、ロックやハイボールがおすすめ。冷やしても甘みを失わず、そしてスモーキーさやオークの香ばしさも感じられます。
ロックでゆっくりと時間をかけて飲めば味わいの変化が楽しめ、ハイボールなら力強さを感じるハイボールが楽しめます。
ノブクリークの選び方
ノブクリークを選ぶ場合は、殆どの方が通常のノブクリークがおすすめです。普段ブッカーズといった高アルコール度数のものを飲み慣れている方はノブクリークシングルバレルがいいでしょう。
ブッカーズ好きの方で、普段飲みにノブクリークを買われる方は非常に多いです。
榎商店STAFFより
ブッカーズで有名なブッカー・ノウが造ったノブクリーク、非常に気になる方も多いと思います。フレッド・ノウ氏がシングルバレルについてこのように語っています。
「さらに力強く、リッチな甘みを抱いている」
父が創出した本来のバーボンの姿を、フレッドが1樽を選び抜きボトリングしたシングルバレルはまさに濃厚でリッチな究極のボトルです。
最後にYoutubeで当店スタッフがノブクリークの解説動画をアップしているので御覧ください。
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