アードナムルッカン 10年の特徴を解説

アードナムルッカン蒸留所からホットなニュースが届きました。いよいよアードナムルッカンから10年熟成「アードナムルッカン 10年」がリリースされます。

そこで今回はアードナムルッカン 10年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

アードナムルッカン とは

アードナムルッカン蒸留所は2014年に創業の新しい蒸留所で、最初に樽詰めされたのは2014年7月25日だそうです。蒸留所の場所はグラスゴー中心部から北西に約250キロも離れたアードナムルッカン半島。

クレイジージャーニーで栗林氏が訪れた際に蒸留所のオーナーであるアレックス氏が「最高の水と最高の気候を探してたらここだった」というコメントが印象的でしたね。

アードナムルッカン 10年の特徴

アードナムルッカン 10年

2014年に蒸留されたカスク No. 233の特別な 10 年熟成。完全シェリー樽熟成のようです。そこにAD/10 年熟成ウイスキーのユニークなバッチもブレンド。

ボトリング数は15,000本

テイスティングノート

香り:明らかにトロピカルな香りで始まり、熟したマンゴー、パイナップル、蜂蜜。焼きバナナ、黒砂糖、イチジク、ワインガムがあり、時間が経つにつれて、クレーム キャラメル、トフィー、ホワイトチョコレート。
味わい:ワックス、蜂蜜、亜麻仁油、体を温めるスパイス、ジンジャーブレッド、新鮮なパイナップル、杉の香り。オイリーでワックスっぽくて、深みが出ています。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートやハイボールが美味しそうですね。

基本的にはシェリー樽熟成なのでストレートやロック向きかとは思いますが、10年熟成かつその他のバッチも当然ブレンドされているので、案外ハイボールでもフルーティかつスパイシーな味わいで楽しめるような気がします。

写真を見る限りでは、それほど濃厚なシェリーの影響を受けているようではないので、様々な飲み方で楽しめると思います。

榎商店STAFFより

今回紹介した「アードナムルッカン 10年」はアードナムルッカン初の10年熟成リリースです。今後10年熟成の樽が増えてきて、安定供給が出来るようになれば、アードナムルッカン10年がコアレンジでリリースされるかもしれませんね。

まずは今回リリースの特別なボトルという事で、入手はかなり難しいのではないかと予想されます。ただ数年後には10年がコアレンジで追加れると思うので、そこまで待ってもいいかもしれませんね。

ただ今回のようなベースがシェリー樽熟成というのは、今回限りかもしれませんので、しっかりと情報を確認して購入を検討してみてください。

榎商店でもアードナムルッカンの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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