タリスカー蒸留所からディアジオ社が所有する蒸留所の希少な原酒をボトリングした ディアジオ スペシャルリリース 2024「タリスカー 8年 タイダルチャーン」が海外では既に販売開始されています。
今回はこのタリスカー 8年 タイダルチャーン(ディアジオスペシャルリリース 2024)はどんなウイスキーかご紹介いたします。
タリスカー とは
タリスカーはアイランズ地区のスカイ島にある蒸留所で創業は1830年。当時はスカイ島唯一の蒸留所でした。
タリスカーといえばスパイシーで少しスモーキーなタリスカー10年をハイボールにして、その上にブラックペッパーや山椒をふりかけて飲む「タリスカースパイシーハイボール」が有名で肉系を食べる時の食中酒として人気です。
またタリスカー18年のまろやかでスパイシーな味わいに病みつきになる人も多いですね。
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タリスカーのフラッグシップボトルである「タリスカー10年」は香りはほのかな海水の塩、生ガキ、そして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り。味わいは煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。
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タリスカー 8年 タイダルチャーン(ディアジオスペシャルリリース 2024)の特徴
今回のタリスカー 8年 タイダルチャーン(ディアジオスペシャルリリース 2024)はアルコール度数58.7%でボトリング。ストーンスパンと軽く再トーストした樽を使用しフィニッシュをかけているそうです。
ストーンスパンに関してはググってみましたが、それらしい解答は得られませんでした。全く想像がつきませんね。
テイスティングノート
香り:まろやかな感触とドライな全体的な香り。ゆっくりとしたスタートを切った後、第一印象は新鮮です。海風、岩溜まり、カキの殻のように、かすかな海。
味わい:非常に滑らかで、口いっぱいでクリーミーな食感で、最初は甘く、口当たりは塩辛い力強い味があります。
余韻:長く、タリスカーの辛さをたっぷりと発達させ、後味に四川ペッパー。
おすすめの飲み方
ストレートはもちろんですが、ハイボールも美味しそうですね。
ただテイスティングノートの滑らかでクリーミーという事と、軽く再トーストした樽で熟成という事から、ロックでも美味しいんじゃないかなと思われます。
榎商店STAFFより
冒頭で書いたとおりタリスカー 8年 タイダルチャーン(ディアジオスペシャルリリース 2024)は海外ではMOM等でリリースされていますが、日本市場へはまだ少し先になりますね。
今回のタリスカーで一番興味を引くのはストーンスパンカスクという、初めて聞くカスクでフィニッシュされている点ですね。若いタリスカーは非常に美味しいのはわかっているんですが、この謎の多いリリースは今から待ち遠しいです。
補足として梨とリンゴの波、海藻、コショウ、スパイス。潮に残っている海の煙。というコメントも出ていました。
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