アラン ドゥエロ ディスカバリー シグネチャーシリーズエディション3の特徴を解説

ロックランザ蒸留所のアランよりシグネチャーシリーズエディションの第3弾「アラン ドゥエロ ディスカバリー シグネチャーシリーズエディション3」の情報が公開されていました。

今回はこのアラン ドゥエロ ディスカバリー シグネチャーシリーズエディション3はどんなウイスキーかご紹介いたします。

アランとは

アランはスコッチのアイランズ地域に分類され、日本では非常に人気の高い銘柄です。蒸留所はロックランザ蒸留所で、最近ではピーテッドモルトは同島に新設されたラグ蒸留所で造られるようになりました。

アラン島はスコットランドでも最も美しい島の1つと言われていて、蒸留所では小型の蒸留器で少しずつ丁寧に蒸留されています。

アランのフラッグシップボトルである「アラン10年」は香りはリッチなバニラ、キウィ、バナナ、マスクメロン、ココアパウダー。味わいはシナモン、シトラス、シリアル、甘いオーク材、シロップ。

シグネチャーシリーズとは

4部構成の限定シリーズ。第一弾はレムナントレネゲートで今回紹介するバレルボンファイアは第二弾となっています。

ロックランザ蒸留所マネージャーのスチュワート・ボウマンによって特別に選ばれ、彼の承認の印を与えられた4つのユニークなボトリングとなっています。

アラン ドゥエロ ディスカバリー シグネチャーシリーズエディション3の特徴

優れた品質のワイン樽がアランシングルモルトに与える影響を研究します。スペイン北部のドゥエーロ川沿いのワイン生産地域のワインを熟成した樽を使用。

最初にファーストフィルとセカンドフィルのバーボン樽で6年間熟成した後、ファーストフィルスペインの赤ワイン樽に移され、蒸留所マネージャーのスチュワート・ボウマンの監視の下、さらに6年間、私たちのダナージュ倉庫番号4で熟成。12年熟成でノンピート原酒を使用しています。

テイスティングノート

アランオフィシャルから引用します。

香り：カラメル化したフルーツとヘーゼルナッツで明るい。塩キャラメルとピリッとしたグレープフルーツの皮のわずかなノート。
> 味わい：フルボディ、たくさんの複雑な口当たり。ダークレッドのベリーとクリーミーなバニラを添えたオークフォワード。少しの生姜、甘いスパイス、アニス。
引用元：Arran Limited Editions

おすすめの飲み方

このアラン ドゥエロ ディスカバリー シグネチャーシリーズエディション3はストレートもしくはロックが美味しいと思います。

しっかりとフルボディで飲み応えもあり、赤いベリー系のフルーティさと甘さが際立つ味わいのようでうすね。

甘味とスパイスのバランスが良く特にストレートがおすすめですが、ロックではさらに甘味とキレのあるビターさや赤ワインの渋みが複雑に感じ取れますね。

榎商店STAFFより

12年熟成のノンピートアランというだけでもアランファンには興味が湧きますよね。さらにスペイン産の赤ワイン樽を使用し熟成されているので、しっかりとベリー系のフルーティさを感じ取れると思います。

アランのこのシグネチャーシリーズはレムナントレネゲート、バレルボンファイヤと今回で第三弾となりますが、前2つが非常に評価が高く、今回のアラン ドゥエロ ディスカバリー シグネチャーシリーズエディション3も期待して大丈夫だと思います。

榎商店でもアランの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

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