先日飲んでいたラムが残り少なくなったので「フロール デ カーニャ 7年」を購入してみました。ウイスキーと同じくラムも好きになったので楽しみです。
今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
フロール デ カーニャ 7年の感想
フロール デ カーニャはニカラグア産のラムで、1890年から5世代続く歴史あるラム造りの名家だそうです。これまで様々なコンペティションでも賞を獲得しているので飲むのが楽しみですね。
ラインナップの中では今回の7年はフラッグシップ的な立ち位置なのかな。美味しかったら更に上も飲んでみたくなりますね。
公式テイスティングノート
東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021で。ブロンズを獲得していますね。
香り:イチジク、バニラ、オーク、トーストココナッツ、レーズン、アメリカンチェリーなどの赤い果実。
> 余韻、滑らかさの中にほのかにブラックペッパーなどのエキゾチックスパイス。
引用元:Flor de Caña(フロール・デ・カーニャ)ニカラグアの活火山で育まれた極上ラム
では実際に飲んでみた感想を書いてみます。
フロール デ カーニャ 7年 ストレート
香りはバニラの甘い香りとブラウンシュガー、アメリカンチェリーのような香り直ぐに感じられます。そして確かに焼いたココナッツのような感覚がしますね。ふんわりとした甘い香りがとてもいいです。
口に含むとブラウンシュガー、アーモンド、バタースコッチのような少しコクのある甘さにリンゴのような甘酸っぱさも僅かに感じますね。ピリッとしたスパイシーさも若干ありつつ、ドライフルーツのような甘みもあります。
甘すぎず丁度よい甘みですね。凄く飲みやすいと思います。7年熟成なので濃厚というわけではないですが、ストレートでも美味しさは凄く伝わりますね。
フロール デ カーニャ 7年 ロック
ロックにすると香りは若干抑えられますが、ストレートよりもバニラのような甘さが感じられます。スパイシーさも少し落ち着くのでストレートよりもグッと飲みやすくなりますね。
甘さはしっかりと冷やしても感じるので、氷が溶けてくると更にまろやかになるので美味しいです。
フロール デ カーニャ 7年 ソーダ割り
ソーダ割りにするとバニラ香とブラウンシュガーの甘さをしっかりと感じつつ、余韻にはスパイシーな味わいで美味しいです。
多分ソーダ割りだとこれくらいの熟成年数が美味しいのかもしれませんね。ソーダ割り凄く相性のよいラムだと思いました。
フロール デ カーニャ 7年 個人的評価
フロール デ カーニャ 7年を飲んでみたわけですが、どんな飲み方でも美味しいラムですね。またソーダ割りなんかにも使いやすい価格帯というのも良いです。
私自身はストレートで飲むのが一番美味しかったですが、ロック、ソーダ割り共にそれぞれの良さが感じられると思います。ただ食中酒としては甘いので使いにくいですね。ビールやハイボールを飲んだ後にデザート感覚で楽しむのが良いと思います。
ちょっと先々25年を飲んでみたくなりますね。ただ流石に資金力の問題があるので当面はこの7年を楽しもうと思います。
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