グレンドロナック 31年の特徴を解説

グレンドロナックの特別な長期熟成ボトル「グレンドロナック 31年」。入手は出来ないですがアーカイブ的に記事にしたいと思います。

今回はこのグレンドロナック 31年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

グレンドロナック 31年の特徴

グレンドロナック 31年

オロロソ・シェリー樽のいくつかからマスターディスティラーによって特別に選ばれ45.8%でボトリングされています。

テイスティングノート

香り:コーヒーとモカの釉薬(うわぐすり)に包まれた果物、ナッツ、果実の途方もない濃度。微妙な甘いシェリーノート、粘着性のあるデートプディングの香り。
味わい:完璧なバランスと洗練さ。最初のスパイスオレンジの風味と豊かな古いオロロソシェリーは、ローストアーモンド、コーヒー、トレクルで味。アーモンドとオロロソシェリーのドライな濃縮フレーバーは、サルタナ、チョコレート、ハチミツと完璧に調和。

おすすめの飲み方

おすすめの飲み方はストレートがおすすめ。

これほどの長期熟成になると、やはり本来の味わいを楽しめるストレートになっちゃいますね。そして少量の加水も試してみたいです。

個人的にはロックも悪くないと思います余韻のチョコレート感が凄そうですね。

グレンドロナックについて

グレンドロナック蒸留所は1826年に創業するも1837年に火事で消失します。グレンドロナック蒸留所はハイランドとスペイサイドの境にありシェリー樽熟成で非常に人気の銘柄です。

グレンドロナックは100%シェリー樽熟成。風味を損なわないようノンチルフィルター、ノンカラーリングでボトリングされていて、シェリー樽熟成で人気のマッカランやグレンファークラスと人気を争っています。

グレンドロナックのフラッグシップボトルである「グレンドロナック12年」はスペイン最高級のペドロヒメネスとオロロソシェリーカスクの組み合わせで甘くスパイシーな味わい。非常に評価が高いおすすめのボトルです。

榎商店STAFFより

グレンドロナック 31年は実は日本でも販売されていたんですね。とはいえ数十本程度。もしかしたまだBARで飲めるとこもあるかもしれません。

今回はグレンドロナックを31年のテイスティングノートを共有したくて記事にさせていただきました。

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