カリブ海の島国ドミニカ共和国のスペイン系ラム「ロン・バルセロ」。
今回はロン・バルセロの種類と味や特徴、そしてどんなラムなのかをご紹介。
ロン・バルセロについて
フリアン・バルセロが世界一として歴史に残るラム酒を作る目的で1930年にバルセロ・アンド・カンパニーを設立。
ラム市場世界4位の大手にもかかわらず、世界的グループに属さずファミリー企業のままあり続け、また生産量の多さにもかかわらず、ラムの全量をシュガーケーンジュースにより製造しているという、特殊なドミニカのラム生産者が「ロン・バルセロ」です。
ロン・バルセロの種類と味の特徴
ロン・バルセロ インペリアル
香り:バタークリーム、ドライチェリー、強烈なバニラ、パイナップルジャム、カラメルクルミ、ドライフルーツ。
味わい:深みとバランスのとれたボディ。キャロットケーキアイスクリーム、コーラナッツ、モカ、そして徐々に消えていくトーストフレーバー。
ロン・バルセロ インペリアルプレミアムブレンド
香り:モカコーヒー、溶かしたキャラメル、絶妙な乾燥スパイス、乾燥チェリー、ハニーレーズン。
味わい:非常に深みのあるフルーティーなボディへの柔らかい入り口と、スパイス、クリームブリュレ、ナッツのノートとクルミ。長いコショウの葉の風味とエレガントなタバコ。
ロン・バルセロ オーガニック
最も野生の畑の1つから抽出されたサトウキビの新鮮なジュースから生まれた限定生産ラム。
香り:カラメルチェリー、ココア、タバコの香り。
味わい:肉質の果物のノート、ローストドライフルーツとピンクペッパー。
ロン・バルセロ インペリアル ミズナラカスク
バージンジャパニーズオーク樽で熟成。
香り:トーストした木で、バニラ、サンダルウッド、ココナッツ、ジンジャーの複雑な香り。
味わい:木質と甘いが組み合わされ、余韻は長く、わずかにスパイシーでドライ。
ロン・バルセロ インペリアル メープルカスク
異なる程度の焙煎のオーク樽で熟成。
香り:フルーティーでフローラルな香り、溶けたキャラメル、プラム、バニラ、メープルシロップの心地よいノート。
味わい:最初は甘く、その後、木とナッツの風味が長くて絹のような仕上がり。
ロン・バルセロ インペリアル ポートカスク
ポートカスクは本物のタウニー10ポートワイン樽の樽で熟成。
香り:イチジククリームとワイルドフルーツジャムの香り。イギリスのバタースコスとドライチェリーのノート。
味わい:わずかに持続的な木の香り。長く持続的な仕上がりで、口の中でシルキーで甘い。
ロン・バルセロのおすすめの飲み方
ロン・バルセロのおすすめの飲み方はストレートやロックがおすすめ。またカクテルベースとしても非常に優れています。
一番入手しやすいインペリアルで例を上げるとトニックウォーター割りやモヒート、ラムコーク等が凄くおすすめです。
ロン・バルセロをおすすめする方
ロンと名の付くラムはスペイン系のラムで、スペイン系ラムが好きな方におすすめ。
やはり熟成感が素晴らしく、カスクシリーズはストレートでより熟成樽の風味が感じられとても楽しめると思います。
榎商店 STAFFより
今回ロン・バルセロをご紹介させていただきましたが、やはり熟成感の素晴らしい銘柄ですのでダークラム好きの方に是非とも飲んでいただきたいですね。
ちなみにミズナラカスクは2024年夏頃、ポートカスクが2024年秋頃、メイプルカスクが2024年冬頃に日本市場で出回るようです。
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