タリスカーの旅行小売店向けボトル「タリスカー ダークストーム」。旧ラベルは飲んでたのですが、ラベルが現行のものに変わったダークストームがようやく並行輸入で入ってきてます。
では早速タリスカー ダークストーム 新ラベルの味わいの感想や魅力をお使えできればと思います。
タリスカー ダークストーム(新ラベル2023)の感想
タリスカー ダークストームは2013年6月に免税店向けに販売開始されたボトルですね。とはいえECサイトなんかで結構入手出来ちゃいます。
新ラベルは2023年頃には変わってたのですが、2024年に入りいよいよ新ラベルのダークトームが手にしやすくなったように思います。
では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。
公式テイスティングノート
公式のTALISKER Onlineではダークストームは紹介されていませんでした。
香り:スモーキーベーコン、ブラックペッパー、レッドチリ、果樹園の果物とゴールデンモルト。
味わい:スモーク。赤い果物、柑橘類、新鮮な蜂蜜。
フィニッシュ:非常に長いフィニッシュ。蜂蜜でローストしたナッツ。
それでは早速実際に飲んだ感想を書いていきます。
タリスカー ダークストーム(新ラベル2023) ストレート
香りは甘い香りとピートスモーク。徐々にウッディな香りとペッパー。確かにミーティさもありスモークベーコンという意味がわかります。結構フルーティな香りがしっかりとありますね。バニラよりもハチミツの印象のほうが強いです。
口に含むとカラメルのような香ばしさのある甘味がまず広がり、ペッパーと強すぎないピートスモークを感じます。ベリー系のフルーティさもありとても美味しいですね。あとキャラメルのような甘さも感じました。
余韻はそれほどビターではなく、甘味とペッパーが続いていきます。旧ボトル比べ、刺激は押さえられ甘味とフルーティさをより感じるようになったかもしれません。
タリスカー ダークストーム(新ラベル2023) ロック
ロックにすると甘味が若干抑えられビターさが出ます。このあたりは旧ラベルと同じですね。
スモーク感とピーティさはストレートよりも感じやすく、しかしベリー系のフルーティさに香ばしいローストした麦やナッツのビターさも感じられて美味しいですね。
ゆっくりと氷が溶けていくと、甘味が徐々に感じやすくなり、ほろ苦さと共に感じられます。ほろ苦いチョコレートケーキのような印象を受けました。
タリスカー ダークストーム(新ラベル2023)ハイボール
ハイボールで飲むと甘さは控えめになり、ビターさとピートスモークが強まってスッキリとドライな味わいになりますね。
しかし奥には微かに甘さとフルーティさが感じられ、ハチミツのようなニュアンスも確かにあります。余韻にはピートからか旨味のような味わいもありますね。
タリスカー ダークストーム(新ラベル2023)個人的評価
タリスカー ダークストームは焦がした樽で熟成しているので、どの飲み方でも若干のロースト感を感じますね。
それはキャラメル、ローストナッツ、ビターチョコレートといった味わいに飲み方によって変化し現れるのがいいですね。
その分10年やストームが好きでという方で飲んでみると好みが分かれるかなと旧ラベルの時には思ってたのですが、新ラベルのダークストームは飲みやすくなった印象を持ちました。
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