タリスカー蒸留所から旅行小売用にリリースされた「タリスカー ネイストポイント」。いわゆる免税店向けのボトルですね。
今回はこのタリスカー ネイストポイントはどんなウイスキーかご紹介いたします。
タリスカー とは
タリスカーはアイランズ地区のスカイ島にある蒸留所で創業は1830年。当時はスカイ島唯一の蒸留所でした。
タリスカーといえばスパイシーで少しスモーキーなタリスカー10年をハイボールにして、その上にブラックペッパーや山椒をふりかけて飲む「タリスカースパイシーハイボール」が有名で肉系を食べる時の食中酒として人気です。
またタリスカー18年のまろやかでスパイシーな味わいに病みつきになる人も多いですね。
タリスカーのフラッグシップボトルである「タリスカー10年」は香りはほのかな海水の塩、生ガキ、そして柑橘系の甘みを感じさせる、力強いピートのスモーキーな香り。味わいは煙るようなスモーキーさと力強いモルトの香味を伴う、豊かなドライフルーツの甘み。
タリスカー ネイストポイントの特徴
今回のタリスカー ネイストポイントはスカイの最も西にある岬にちなんで名付けられたボトルで、若い原酒と一緒に幾つかの幅広い熟成年数の希少な樽を使用。
テイスティングノート
香り：キャラメル、トーストした甘いスパイス、バニラ、そして新しいタリスカーの多くと同様に、明確なスモーク。
味わい：スパイシーさとピートスモーク。焦げたオークに柑橘のジャム。潮っ気がありつつも甘味が強く感じられる。
余韻：甘い煙、甘いスパイス、わずかにドライ。とても長く続きます。
おすすめの飲み方
このタリスカー ネイストポイントのおすすめの飲み方はストレート、ロック、ハイボールがおすすめ。
ストレートではネイストポイント本来の味わいがしっかりと感じられ、甘さとスパイシーさ潮っ気とピートスモークのバランスがとても良い。ロックにすると余韻の甘味が増し、ハイボールにすると爽快にスモーキーでスパイシーな味わい。
榎商店STAFFより
タリスカー ネイストポイントは日本市場でAmazonや楽天でも見かけることが出来ますね。数自体はあまり多くないので興味がある方はお早めの購入をおすすめします。
補足として少し若さを感じますが、これもまた好みでタリスカーのスパイシーさであったりピートスモークをしっかりと感じることが出来ますね。そして若い原酒だけを使っているのではないので、甘味も強く新ラベル後のタリスカーに若干通ずるものがあると思います。
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