グレンギリーの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介

スコットランド最古の蒸留所と言われるグレンギリー蒸留所で作られる古典的な味わいがこの『グレンギリー』。ここではグレンギリーの種類やその味、オススメの飲み方からウンチクまでご紹介します。

グレンギリーの歴史と蒸留所

1797年に創業となっているグレンギリー蒸留所、1785年に蒸留が始まったとの記録もある。

製法の特徴としてポットスチルの熱源に北海油田の天然ガスを使用。これによりスモークレスな華やかな風味のスコッチに仕上がっている。

グレンギリー蒸留所は東ハイランドにあり、良質な大麦の産地としても知られているんじゃ。
1970年にモリソンボウモア社が買収、そして1994年にサントリーが全株を取得しオーナーとなっている。
えのき先生
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グレンギリーの種類と味の特徴

グレンギリーはハイランドらしい花の香りとクリーミーでモルティ、そして果実のような味わいが感じられるシングルモルトじゃ。
えのき先生
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グレンギリー バージンオークエディション

グレンギリーヴァージンオーク

完全に未使用の北米産オーク材で熟成されたグレンギリーウイスキーの史上初のリリースです。

香りは濃厚なバターモルト、チョコレート、スパイスのベルベット。味わいはオレンジとジンジャーのマーマレード、糖蜜シロップと濃厚なチョコレートケーキ。

容量700ml・アルコール度数43度

グレンギリー バージン オーク エディション 700ml

グレンギリー ワインカスクマチュワード

グレンギリーワインカスク マチュアード

豊かで複雑なチョコレートモルト、ブランブル、ワイルドブルーベリー、プラムのような秋の果物、そして温かみのあるオークのスパイスの層、続いてナツメグとジンジャーマーマレードはヘザーハニーが散りばめられています。

香りはダークチェリーやチョコレート、オレンジピールを思わせる香り。味わいははちみつやジンジャー、熟したフルーツのような味わい。

容量700ml・アルコール度数48度

グレンギリー 1999 ワインカスクマチュワード

グレンギリー 1999 ワインカスクマチュワード

グレンギリー特有のリッチでフルーティ、スパイシーなハイランドモルトに繊細さが加わった逸品です。なめらかでスパイシーなオーク香の余韻。グレンギリー蒸溜所での生産量はかなり少なく、ノンチル、ナチュラルカラーでこだわりの製法で生産を続けてきました。

香りはダークチェリーやチョコレート、オレンジピールを思わせる香り。味わいははちみつやジンジャー、熟したフルーツのような味わい。

容量700ml・アルコール度数48度

グレンギリー 1999 ワインカスクマチュワード 700ml

グレンギリー 15年 ルネッサンスファーストキャプチャー

グレンギリー15年ルネッサンスファーストキャプチャー

15年のルネッサンスの第1章は、2014年の最初のリリース。

香りは蜂蜜、アプリコット、桃の実、キャンディー、タフィー、生姜、シリアルモルト、穀物の香り。味わいはオーク、生姜、シナモンとキャラメリゼしたブラッドオレンジの味わい。

容量700ml・アルコール度数51.9度

グレンギリー 16年 ルネッサンス セカンドキャプチャー

グレンギリー-16年-ルネッサンス-セカンドキャプチャー

16年のルネッサンスの第2章は、2014年からの最初のリリースの後継者です。1997年に蒸留所が再開され、バーボンとシェリーキャスクの組み合わせの直後に蒸留されました。

香りはフルーティーでスパイシーな、バタースコッチ、青リンゴ、モルト、ナシ、ヘザーハニー、バニラの香り。味わいはオレンジの皮、温かいオークのスパイス、ハニカム、タフィー、クリーム、レモン、生姜、バニラアイスの味わい。

容量700ml・アルコール度数51.4度

グレンギリー 17年 ルネッサンス サードキャプチャー

グレンギリー-17年-ルネッサンスサードキャプチャー

グレンギリー17年のルネッサンス第3章は、グレンギリー蒸留所のルネッサンスにおける3番目の瓶詰めです。高貴なグレンギリー17年ルネッサンスは、比類のない深みのある味わいを感じさせますが、それは長い熟成によるものです。

香りはフルーティー、スパイシー、モルト。味わいはキャラメル、蜂蜜、フルーティ、オレンジのマーマレード。

容量700ml・アルコール度数50.8度

グレンギリーのおすすめの飲み方

グレンギリーはミディアムボディで食後に飲むのがおすすめです。華やかな香りをより豊かにするために加水する場合はロックで飲んでみましょう。

グレンギリーはロック・トワイスアップで飲むのがおすすめなんじゃが、勿論ストレートでも最高に美味しい。アルコール度数が高めなので注意は必要じゃがのぉ。
えのき先生
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グレンギリーの選び方

グレンギリーの選び方としては、やはり最初はスタンダードのグレンギリー12年やグレンギリー バージンオークエディション 2013。飲んでみて美味しかったらグレンギリー 15年 ルネッサンスや16年 ルネッサンスそして17年ルネッサンスといったルネッサンスシリーズ。

そしてワインカスク好きの方にはグレンギリー ワインカスクマチュワードは是非飲んでみて欲しい銘柄です。

グレンギリーはスモークレスで爽やかに飲めるので、女性も非常に飲みやすい風味ではあるがアルコール度数が他のウイスキーよりも高めなので注意が必要。ワインカスクシリーズをゆっくりと楽しむのは至高の時間じゃよ。
えのき先生
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えのき商店 STAFFより

グレンギリーはハイランドらしい花のような香り、そしてクリーミーでモルティかつ果実のようなコクと味わいが楽しめます。

ラインナップも非常に考えられていて、オーク樽、ワイン樽、そしてルネッサンスシリーズはバーボン樽+シェリーカスクと樽の好みでも選べるのがいいですよね。
上記で紹介したグレンギリーの種類は当店WEBショップで販売しています。

品切れになりやすい銘柄ですので、再入荷通知や各ショップメルマガ、Twitter(@enokishouten)のフォローして頂けますと入荷情報等もアップしています。

最後にグレンギリー ワインカスク マチュワード1999の解説動画を当店スタッフが解説動画をYoutubeにアップしています。是非御覧になってください。

 

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