毎年恒例のオクトモアの新リリース「オクトモア シリーズ16」の情報がブルックラディ オフィシャルで公開されました。
今回はオクトモア シリーズ16の特徴を簡単にまとめてみたいと思います。
オクトモア とは
オクトモアはブルックラディ蒸留所がリリースするヘビリーピーテッドのシリーズです。ピーティなアイラ島のウイスキーの中でも飛び抜けてフェノール値が高い事で知られています。
アイラ随一のフェノール値を誇るオクトモアはハマった方にとって毎年恒例でリリースされるシリーズを心待ちにされている方も多いのではないでしょうか。
簡単にですが、2024年にリリースされるオクトモア15シリーズの特徴をまとめてみたいと思います。
オクトモア 16.1
スコットランド本土産のコンチェルト大麦を100%使用。ファーストフィルバーボン樽で5年間熟成。フェノール値は101.4 PPM。アルコール度数59.1% 。
香り:オクトモアの繊細なピートスモークに包まれた、海のスプレーと果樹園の果物の興味深いオープニング。乾燥したヘザーとカモミールの細かいフローラルが現れ、その後に微妙なバニラビーンズとトーストアーモンドが続きます。杉、スモークパプリカ、ヨウ素が複雑な香ばしいノートを追加します。
味わい:優しい、ピートスモークに続いて、塩キャラメル、蜂蜜入りメロン、アプリコット。甘い麦芽糖がシナモンとスターアニスと混ざり合っています。シーソルト、タフィー、チョコレート、ココナッツが続き、素朴なミネラルと長引くスモークの柔らかい波が続きます。
余韻:フィニッシュは長く、特徴的なピートスモークが中心になります。黒胡椒とタフィーが海塩と絡み合います。
オクトモア 16.2
オロロソとボルドーの厳選された樽で熟成された原酒をマデイラとポルトガルのモスカテルで仕上げ。
フェノール値は101.4ppm、アルコール度数58.1% 。
香り:柔らかいドライフルーツは、オクトモアのシグネチャースモークと混ざります。日焼けしたトロピカルフルーツと繊細なフローラルが、微妙なナッツとトーストしたオークを添えて、素朴なピートから現れます。甘い煙と新鮮で塩辛い風とともに、スイカズラとオレンジの花の香りが浮かび上がります。
味わい:濃厚で甘い煙、続いてカラメル砂糖、ローストナッツ、ドライフルーツ。砂糖漬けの皮と温かいスパイスの微妙なヒントが続きます。根底にあるピートは深みと複雑さを加え、キャンプファイヤーの暖かさと海塩のタッチを呼び起こします。
余韻:長く、甘く、スモーキーな仕上がりで、さわやかな海洋的な新鮮さと余韻の木材のスパイスがあります。
オクトモア 16.3
アイラ島のオクトモアファームにあるチャーチフィールドで栽培された大麦を使用。バーボン、ソーテルネス、ペドロ・ヒメネスの樽で熟成した原酒が使われています。
フェノール値は189.5ppm、アルコール度数61.6% 。
香り:咲くヘザーと遠くの焚き火の煙。大麦砂糖と焼きたてのパンの柔らかいノートは、レモンの皮と青リンゴの皮のヒントで明るくなり、繊細な花に支えられています。ピートスモークは存在しますが、抑制されています。
味わい:蜂蜜入りのモルト、トーストした穀物、独特の素朴さのシンフォニー。果樹園の果物、柑橘類、バニラの甘さのタッチが続く一方で、煙と塩分の繊細な糸がモルトを織り交ぜ、ヘザーとココナッツが優しく現れます。
余韻:甘い大麦のミディアムレングスの仕上げに、微妙なフローラルノートが添えられ、ビーチの焚き火の優しいスモーキーさに道を譲ります。柑橘類とミネラルのタッチが長引く。
榎商店STAFFより
今年リリースのオクトモア シリーズ16もいよいよ発表ということで、日本での販売開始が待ち遠しいですね。
ストレートやロックそしてハイボールでとても美味しいですし、圧倒的なピートスモークを楽しめる銘柄としてもファンが多いですね。
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