世界で2番目に大きい アイリッシュ・ウイスキーの販売ブランド「タラモアデュー」。今回はタラモアデューの味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
タラモアデューの歴史と蒸留所
1829年 オファリー県タラモアに設立された旧タラモア蒸留所で生産をしていましたが、1970年代にはミドルトン蒸留所に生産が移されます。
その後タラモア郊外に新しい蒸留所を建設したウイリアム・グラント&サンズ社がブランドを買い取って2014年にオープン。タラモアの町で生産を再開しています。
タラモアデューの味の特徴
タラモアデュー オリジナル
香りはナッツ、焦げた木香、レモンのような柑橘。味わいはライトなボディでほのかに感じる甘味にスパイシーさとシトラス感が特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
タラモアデュー 12年
香りはモルトやナッツの香りまろやかな甘さ。味わいはクリーミーでフルーティ。そしてナッツやチョコのような深みも感じます。余韻は柑橘やチョコ、レーズンが現れます。
容量700ml・アルコール度数40度
タラモアデュー 14年
香りはりんごの蜜のような甘い香りとレモンやオレンジピールの柑橘の香り。味わいは滑らかな口当たりにメロンやアカシアの花のようなフローラルさが特徴です。
容量700ml・アルコール度数41.3度
タラモアデュー 18年
バーボン樽で18年熟成後、オロロソシェリーバット、ポートパイプ、マデイラドラムで最低6ヶ月間熟成。
滑らかでまろやかなシナモン、リンゴ、バニラオークの香り。フィニッシュは豊かで温かく、シナモン、焼きリンゴ、ビスケットの甘さと絡み合った長引く麦芽の甘さ。
容量700ml・アルコール度数41.3度
タラモアデュー XOカリビアンラムカスクフィニッシュ
デメラララム樽で熟成。
キャラメル、ナツメヤシ、レーズン、バナナの香り。滑らかでフルーティーなトロピカルウイスキーにユニークな風味。デーツとレーズンのヒントでおいしいキャラメルとバナナのノート。
容量700ml・アルコール度数43度
タラモアデュー サイダーカスクフィニッシュ
シードルの樽を利用して3か月間後熟したサイダーカスクフィニッシュ。モルトの力強さとりんごの酸味が特徴です。
容量700ml・アルコール度数40度
タラモアデューのおすすめの飲み方
タラモアデューのおすすめの飲み方はハイボールがおすすめ。アイリッシュらしい口当たりの良さと柔らかな甘味やモルティさを感じる事が出来ます。
タラモアデュー 14年はストレートもおすすめ。りんごの蜜のような香りとフローラル感ある味わいが面白い。
タラモアデューをおすすめする方
自宅で軽くハイボールが楽しめるという銘柄を探している方にタラモアデューはおすすめです。クセが少なくウイスキー初心者でも飲みやすいので、どんな料理にも合わせることが出来ます。
価格も1000円台なので、常飲用としてもおすすめですね。
えのき商店 STAFFより
日本でもアイリッシュウイスキー好きの方は結構いらっしゃって、最近だとバスカーが結構話題になりましたが、ジェムソンやブッシュミルズといったアイリッシュウイスキーも人気ですね。
もちろんタラモアデューもその一角を担うウイスキーですので、まだ飲まれていない方は是非一度飲んでみて下さい。
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