沖縄県にある新里酒造がリリースしている「新里ウイスキー」。麦芽の力強い風味に米由来の繊細で柔らかな甘みが特徴のようです。
今回は新里ウイスキーの味や特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
新里酒造とは
創業は1846年、現存する沖縄の酒造所としては、もっとも古い酒造所の新里酒造。当時の沖縄は琉球王府で泡盛造りを許される人間も限られていたのだとか。
この一人に選ばれた当時の当主から現在七代目当主となっています。
そしてこの新里酒造で造られているお酒には、泡盛をはじめリキュール、そして現在はウイスキーの生産にも力を入れています。
ウイスキーはブレンデッドウイスキーの新里とシングルモルトの琉歌があり、琉歌は記事執筆時の現在ではニューボーンがリリースされています。
新里の味の特徴
スコットランドのブレンデッドウイスキーをベースに樫樽貯蔵泡盛13年古酒をブレンド。ヘビーチャーの新樽で追熟しています。
公式ティスティングノート
新里公式テイスティングノート
ヘビーチャーの新樽を使用することで、泡盛古酒由来のバニラ香と樽由来のバニラ香が複雑に絡み合い濃厚でまろやかな味わいが生まれました。
> 厳選された質の高いグレーン・モルト・スピリッツをブレンドし、すっきりとした味に仕上げました。ハイボールにも良く合う芳醇な味わいをお楽しみください。
スコットランドのブレンデッドと泡盛の組み合わせをヘビーチャーの新樽で熟成ということで、濃厚な甘味が強そうな気がしますが、すっきりとした味に仕上げてあるというのもチェックポイントですね。
新里のおすすめの飲み方
新里おすすめの飲み方はオフィシャルで紹介されている『ロック・オンザロック・水割り・炭酸割り』。
ヘビーチャーの新樽で後熟という事で、バーボンのような風味があればロックは凄く柔らかい甘さで美味しいと思います。
水割り・炭酸割りで食中酒としてどの程度対応してくれるのかに興味が湧きますね。
榎商店 STAFFから
新里は泡盛の古酒を使った新しい日本のウイスキーという事で気になる方も多いかと思います。私自身も凄く飲んみたくなりました。
今後この新里からオロロソシェリーカスクやポートワインカスクといったフルーティなスタイルの登場にも注目したいですね。泡盛とブレンデッドスコッチの融合を是非楽しんでみてください。
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