創始者のジョン・マクドナルドにまつわる話が非常に面白い「ロングジョン」。今回はロングジョンの味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
ロングジョンについて
創始者ジョン・マクドナルドは193cmの長身だった事からロングジョンと呼ばれていました。この愛称を取ったわけですね。
大きな身体と強靭な肉体持つジョンは心優しい性格で、イギリスの公爵夫人がベンネヴィス山で遭難した際ジョンは鈴1つを持って助けに向かったと言われています。
勿論鈴の音を頼りに公爵夫人はジョンに気づいて救助されたようですね。
1825年ハイランド地方のフォート・ウィリアムにベンネヴィス蒸留所を建設します。そして1958年にトーモア蒸留所を建設します。
ロングジョンの味の特徴
まろやかな飲み口が心地よく、芳醇な風味に魅了されます。
香りは豊かでドライ、ウッディ。味わいはドライでスパイシー、甘くスモーキー、まろやかな飲み口で芳醇な味わい。
容量700ml・アルコール度数40度
ロングジョンのおすすめの飲み方
ロングジョンのおすすめの飲み方はオフィシャルでもおすすめされているハイボールがおすすめです。
ドライでスパイシー、甘くスモーキーな味わいが特徴のロングジョンは炭酸水と相性良く、様々な料理の食中酒として大活躍するでしょう。
ロングジョンをおすすめする方
リーズナブルな価格帯のブレンデッド・スコッチを探している方におすすめのロングジョン。宅飲みの常飲酒としてハイボール用に凄くおすすめです。
スパイシーさと甘さそしてスモーキーさのバランスが良く、クセがありながらも飲みやすいですね。
えのき商店 STAFFより
ロングジョンのラベルに描かれる紋章には盾が4つに分かれて描かれています。この絵柄はロングジョンを構成するスコットランド内の4つのウイスキー産地を表しているのだとか。
またヴィクトリア女王もロングジョンの深い味わいに魅了されていたそうで、1848年には自らウイスキー蒸溜所を訪れたそうです。
ストーリーを紐解くと非常に興味深いロングジョン。まだ飲んでいいない方は格安ブレンデッドと侮らず一度飲んでみることをおすすめします。
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