ワイルドターキー スタンダード レビュー

今回購入したのは、そういえば飲んでなかったなシリーズで「ワイルドターキー スタンダード」。近場のドラッグストアで購入してみました。

今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。

ワイルドターキー スタンダードの感想

ワイルドターキーは8年を飲んでから12年と飲んでいますが、先日ドラッグストアで物色していた時にそういやスタンダード飲んでなかったなと購入してみました。

8年を飲んだ時には私はまだバーボンは苦手でして、その後12年を飲んだ時には克服してバーボンも美味しく飲んでいますが、当時はこの溶剤感がなんじゃこれという感じでした。

このあたりの私のバーボンに対する変化も過去記事でご覧になってみてください。

では早速ですがと飲む前に公式のテイスティングノートを参考にしてみましょう。

公式テイスティングノート

ワイルドターキー スタンダードはアルコール度数40.5度で8年・12年は105プルーフで50.5度ですから、ワイルドターキーの中ではかなり軽めになってますね。

甘いバニラや洋ナシに加え、ほのかなスパイシーさも感じられる。6年、7年、8年熟成の原酒をブレンドしたバランスの良さも特長。ストレートでも、割っても、その味わい深さを堪能できるベーシックなバーボン
引用元:ワイルドターキー スタンダード

では実際に飲んでみた感想を書いてみます。

ワイルドターキー スタンダード ストレート

ワイルドターキー スタンダード ストレート

香りにはバニラ、若干のスパイス、そして溶剤感を感じます。少しアルコール感も度数が低めなのですが一番感じるように思いました。

口に含むとバニラの甘みとオーク、そして溶剤っぽさはやはり否めませんね。この溶剤感というのはトーストしたオークの香りなんですが、これを良しとするか苦手とするかなのかなと思います。

わずかにスパイシーさもありますが、そうした複雑さよりも溶剤っぽさが私は気になりました。

ワイルドターキー スタンダード ロック

ワイルドターキー スタンダード ロック

ロックにすることで冷えてくると甘みがより感じやすくなりますが、やはり溶剤っぽさがフィニッシュで余計に目立って来たように思います。

やはり僅かにスパイスのピリッとしたアクセントはあるものの口中に残る接着剤のような香りが強いですね。

大分慣れちゃった私でも最近色々と飲んだ中では強めに感じてるので、飲み慣れない方は結構感じるのかなと思います。

ワイルドターキー スタンダード ハイボール

ワイルドターキー スタンダード ハイボール

最後にハイボールで飲んでみます。
炭酸水で割ると甘味はほとんど感じず、キレのあるビターさが心地よい味わいですね。ストレートやロックの時のような溶剤感も薄まりかなり飲みやすくなったと思います。

やはりバーボンという事で合わせるなら少しジャンキーな料理でフライドポテトなんか合うのかなと思います。

ワイルドターキー スタンダード 個人的評価

ワイルドターキー スタンダードを今回飲んでみましたが、まぁ1000円足せば8年が購入できるので、断然8年の方をおすすめします。

8年は今では美味しく楽しめてるのですが、スタンダードでは結構バーボン特有のクセを私は感じました。

飲めないという事もないですが、アメリカンウイスキーはロックで飲むことが多い私にとっては、まぁ敢えて購入することはないかなと感じてます。

とはいえこの溶剤っぽさはカクテルベースで使うと結構消えちゃうので、コーラ割りや牛乳・豆乳割りなんかで使用すると美味しく楽しめると思います。

まぁそう考えるとコスパはどうなのかという気もしますが。

ワイルドターキー スタンダード 700ml

 

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