ワイン醸造学と卓越した蒸留技術を結集したグラッパ「デッラ・ヴァーレ」。ここではデッラ・ヴァーレの種類や味の特徴、そしてどんなウイスキーなのかをご紹介。
デッラ・ヴァーレとは
1983年、ロベルト・デッラヴァーレ氏が伝統的なワイン生産地域のピエモンテ州の中心地アスティに蒸留所を創立。このロベルト・デッラヴァーレ氏は後にワイン醸造学者及びワイン・グラッパの鑑識家として名を馳せます。
単式蒸留器(小型アランビック)で蒸留。アリエおよびリムーザンの新樽で10年,300Lのスラヴォニア産の樽で5年熟成。まさにグラッパの最高傑作といっても過言ではない銘柄。
デッラ・ヴァーレの種類と味の特徴
デッラ・ヴァーレ グラッパ15年
茶色を帯びた黄金色で輝きのある色調。スパイシーかつエレガント、ヴァニラと焼けた木のニュアンスドライフルーツやレーズンを想わせる香り。エレガントで力強いボディーを持ちながらもまろやかで甘い。長く口中いっぱいに広がる余韻。
容量700ml・アルコール度数42度
デッラ・ヴァーレ グラッパ デメララ・ラム・カスク
アリエ樽で8年、デメララ・ラムの古樽で2年熟成。
深みのある琥珀色で輝きのある色調です。ダーク・チョコレート、アーモンド、キャラメル、ヴァニラとバナナのニュアンスです。力強さとエレガントさを兼ね備えたまろやかな味わい。
容量700ml・アルコール度数42度
デッラ・ヴァーレのおすすめの飲み方
デッラ・ヴァーレのおすすめの飲み方はストレートやロック。特にデッラ・ヴァーレの深い味わいはストレートで最高の味わいです。ただアルコールが強いと感じる方はロックでも非常に美味しいですね。
本場のイタリアでは食後酒で楽しまれ、またエスプレッソに砂糖を入れて飲み干したグラスにグラッパを注いで飲む飲み方もあるそうじゃ。
デッラ・ヴァーレをおすすめする方
ブランデーが好きな方やそもそもグラッパをよく飲まれる方におすすめ。料理と合わせるというよりは食後酒なので、その点も踏まえて選んでほしい。
グラッパの中でも圧倒的な熟成感が愉しめる銘柄です。
えのき商店 STAFFより
日本ではあまり馴染みのないグラッパですが、ワインで使用したぶどうの搾りかすを発酵させて造っているので皮や種も使用され、個性が蒸留所ごとに大きく変わるのも面白いですね。
少しクセを感じるグラッパですが、慣れると何度も飲みたくなる味わいです。
おすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
\在庫切れの場合はTwitterや各ショップのメルマガをご登録下さい/
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています