ナッポーグキャッスルのリミテッドリリース「ナッポーグキャッスル 21年」。日本市場ではなかなか入手が難しかもしれませんが、アイリッシュでも人気が出ているナッポーグキャッスルの長期熟成は気になりますね。
そこで今回はナッポーグキャッスル 21年はどんなウイスキーかご紹介いたします。
ナッポーグキャッスルについて
キャッスル・ブランド社がリリースするアイリッシュ・シングルモルト・ウィスキー「ナッポーグキャッスル」。1467年に立てられたアイルランドの古城。この城を1966年にマーク・エドウィン・アンドリュース氏が買い取り、アイルランド中の蒸留所から買い集めた樽が城の地下セラーに貯蔵されるようになり、70年代、80年代にナッポーグ城のラベルを張って販売を始めます。
ナッポーグキャッスルのフラッグシップボトルは「ナッポーグキャッスル 12年」。香りはスパイシーさとモルトの甘みを強く感じます。りんご、ローストしたアーモンド。味わいは豊かでスパイシー、ケーキのような甘味も感じられます。
ナッポーグキャッスル 21年の特徴
銅ポットスチルで蒸留され、元バーボン樽で熟成された2つのシングルモルトのマリッジ。1つは23年間(1994年に樽に入れられた)、もう1つは21年間(1996年に樽に入れられた)、それらをブレンドすし92プルーフでボトリングしています。
テイスティングノート
香り:果樹園の果物、微妙なクローブと焼きリンゴのスパイスがアクセントを添えた豊かなペストリーノート。トーストしたオークは、背景の香りにさらなる特徴を与えています。
味わい:オークの熟成期間が長いため、さらに深みと複雑さがあり、柔らかくまろやかで、全体にモルティの豊かさがあります。
フィニッシュ:繊細な大麦シリアルのノートが広がり長く続く。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はストレートや少量加水がおすすめ。
甘くフルーティな味わいに深みのあるオーク由来の風味が、柔らかくまろやかに味わえますね。少量の加水でさらにフルーティな香りに包まれます。
またハイボールでも美味しいと思います。モルティさとフルーティな甘味、そしてトーストした樽ゆらいのバニラ感も味わえます。
榎商店STAFFより
ナッポーグキャッスル 21年は日本市場ではあまり出回っていないようですね。
コアレンジが12年、14年、16年ですので、このあたりをまず飲んで美味しいと思った方にはやはり要チェックのボトルだと思います。
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