くにひろ屋の洋酒ケーキ レビュー

これ食べたら運転したら駄目だからねと言われ貰った「くにひろ屋の洋酒ケーキ」。どれほどお酒を感じるのか興味津々。

そこで今回はくにひろ屋の洋酒ケーキをフロム・ザ・バレルのロックを飲みながら楽しんでみました。

くにひろ屋の洋酒ケーキとは

くにひろ屋の洋酒ケーキのルーツをたどれば昭和36年にまで遡ります。フランスの焼き菓子「サバラン」をベースに、田舎の人にも受け入れやすいようカステラにラム酒とブランデーのシロップをたっぷり浸してみたそうです。

洋菓子が今ほど一般的でなかった当時は大変モダンな味わいだったとか、今ではちょっぴり贅沢なおやつとして愛されています。

生地には上下町に隣接する世羅産の新鮮な高原たまごをふんだんに使用。シロップには、国内でもあまり流通していない希少なラム酒に2種類のブランデーをブレンドし独自の芳醇な香りを醸しています。

先に言っちゃいますがめちゃくちゃ美味しいです。ウイスキー、ブランデー、ラムとのペアリングは抜群に合います。

くにひろ屋の洋酒ケーキの味わい

くにひろ屋の洋酒ケーキ 味

袋をあけるとしっとりと濡れたスポンジケーキが現れます。香りにはブランデーとラムのフルーティで甘い香り。

食べてみると甘味と洋酒のハーモーニーが素晴らしい。お世辞抜きでめちゃくちゃ美味しい。そして確かにしっかりと洋酒を感じます。

もしお酒が弱い方ならもしかすると酔っちゃうかもしれないブランデーとラム感。ブランデーの華やかなフルーティさにラムのまろやかな甘味が凄く心地よい味わいですね。

これはお酒に合うスイーツとしてはトップクラスにおすすめのスイーツです。

フロム・ザ・バレルとのペアリング

このくにひろ屋の洋酒ケーキはもちろんブランデーやラムとペアリングで楽しむのがいいと思いますが、ウイスキーでも凄く合いますね。

少し甘いウイスキーがおすすめで、蜂蜜の甘さをしっかりと感じる銘柄だったり、シェリー樽熟成の甘くフルーティな味わいのものを合わせるのがおすすめ。

そして「くにひろ屋の洋酒ケーキ」自体が濃厚な味わいなので、濃厚な甘味を持つ銘柄がいいですね。フロム・ザ・バレルは51.4度と度数も高く、濃厚な甘味も感じるのでくにひろ屋の洋酒ケーキに負けない甘さで美味しく楽しめました。

食べながら思ったのが、マッカランやグレンファークラス、グレンドロナックと合わせてみたいですね。どシェリー系でペアリングが輝くと思います。

ブランデーなら比較的安価で長期熟成のラニョーサボランやジャンフィユーがおすすめ。ラムならロン・サカパやディプロマティコかな。

とにかくこの「くにひろ屋の洋酒ケーキ」がとても美味しかったので、スイーツ好きのウイスキー好きの方は是非一度ペアリングを楽しんでみてください。

ニッカ フロム・ザ・バレル 51度 500ml

 

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