マスターブレンダーのマシュー・クロウ博士とクレイグ・ウィルソン博士が蒸留所で利用可能な最小の樽を使用し造られた「オーバン リトルベイ」。
今回はこのオーバン リトルベイはどんなウイスキーかご紹介いたします。
オーバンについて
オーバン蒸留所は1794年に創業。港町であるオーバンの中心に蒸留所があります。ハイランドとアイランズを併せ持つと言われているオーバンは華やかさと潮っ気を感じるウイスキー。
ディアジオ社のクラシックモルトシリーズの内の1本としても有名です。
オーバンのフラッグシップボトルである「オーバン14年」は爽やかなピート香と、やや重厚なミディアムタイプのシングルモルト。ハイランドならではのまろやかで芳醇な味わいと、アイランズ特有の力強いピートの香りという、ふたつの世界を体験させてくれる一品。
香りはフレッシュフルーツ、はちみつ、スモーキー晩秋のフルーツ。味わいは乾燥イチジクと蜂蜜のような甘くスパイシー。
オーバン リトルベイの特徴
オーバン リトルベイはアメリカンオークのホッグスヘッド、ヨーロピアンオークシェリー樽で熟成後小さなオーク樽でマリッジさせています。
テイスティングノート
香り:油性、ワックス状、ナッツ、熟した果樹園の果実とのバランスが取れている。シリアルとオレンジが後から感じられ、より密度の高いクリスマスプディングにアーモンドフルーツケーキのノート。
味わい:豊かなフルーツブレッドの心地よいさ、オレンジの皮とクローブのヒント、乾燥ミント、さわやかな青リンゴ。
フィニッシュ:最初はかなりシロップの甘さ、その後ドライ、ダークチョコレート、豊富でエレガントさが長く続きます。
おすすめの飲み方
おすすめの飲み方はハイボール、水割りがおすすめ。
良く冷やしたグラスにオーバン リトルベイを注いで作るハイボールや水割りは潮っ気を強めオーバンらしさが感じられます。潮っ気だけでなく青りんごの爽快な甘さもいいですね。
意外と肉料理と相性がよく、肉の旨味を豊かにするウイスキーです。
榎商店STAFFより
このオーバン リトルベイは日本市場にはもうあまり出回ってはいませんね。海外のECでは見つけることが出来ます。
補足として香りは清潔で明るい果物で、桃、オレンジの皮、赤い果実の香りがします。蜂蜜やチェリーと一緒に、いくつかの心地よいオートミールビスケットのノートも。味わいはシナモンとクローブが濃厚な蜂蜜の果物(アプリコット、リンゴ、オレンジ)と混ざり合っています。割れたての黒コショウ、バレルチャーのヒント。余韻は柑橘類とスパイスが感じられます。
榎商店でもオーバンの様々なボトルについて何か情報が入りましたらTwitterでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Twitterアカウントのフォローをよろしくお願いします。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています
- オーバン14年を飲んでみた感想
- オーバンの種類と味やおすすめの飲み方をご紹介
- オーバン ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- 第2回角ハイボールOTS選手権(グレンモーレンジィ、ダルウィニー、オーバン)
- グレンキンチー ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- クラガンモア ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- オーバン ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- ダルウィニー ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- カリラ ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- タリスカー ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説
- ラガヴーリン ディスティラーズ エディションの味と特徴を解説