タリスカー ワイルダーシーズ。六本木で行われたタリスカーのイベントで出されていて、遠い国の話のようにみていたのですが購入出来ました。
では今回も飲んでみた感想をテイスティングコメントを真似ながら書いてみたいと思います。
タリスカー ワイルダーシーズの感想
SNSでみかける軒並みの高評価、これは買いたいなぁと思ってました。普段からタリスカーの様々なボトルを飲んでいるので我慢かなと思っていたのですが、やっぱり購入しちゃいました。
タリスカー初のフレンチオークXOコニャック樽で熟成されていて、バイオ燃料から作られる新しい100%リサイクルボトルのようですね。というかボトルデザインもかっこいいですよね。
公式テイスティングノート
香り:フルーツと麦芽のタイトなトップノート、サルタナ、ナツメヤシ、ドライイチジクのパン。パイプタバコのヒント、軽くフルーティーなワイン、潮っ気を感じます。 味わい:クリーミーで滑らかな口当たりは、豊かな甘味と塩辛さが順次に現れ、スモーキーかつフルーティーな味わいに。サルタナとイチジクの甘いヒントが、ペッパーのスパイスとスモーキーに包まれています。 余韻:後からコショウのキャッチと最も魅力的なスモーキーフルーティーさが暖かく、長く続いていきます。
では実際に飲んでみて感想を書いていきます。
タリスカー ワイルダーシーズ ストレート
香りは端的にまとめると甘いが少し爽やかさのあるフルーツの香りと海潮を感じます。スモーキーさとかは私は麻痺しているので感じません。
味わいは開戦直後は甘味とフィニッシュの力強い潮っ気という感じだったのですが、開栓から2、3日でぶどうのような甘酸味がまず感じられ余韻はやはりタリスカーらしい潮が素晴らしく美味しいです。
ピリッとしたスパイシーさというよりも本当に海潮というかんじですね。
タリスカー ワイルダーシーズ ロック
ロックにして氷が溶け出すとまろやかな甘味とフィニッシュから余韻の潮っ気がいいですね。冷やしただけよりも、少し氷が溶けて来たときのまろやかさがストレートの差別化で楽しめる飲み方かなと思いました。
こちらもスパイシーというよりは本当に海水を感じるような潮っ気がいいですね。
タリスカー ワイルダーシーズ ハイボール
最後にハイボールですが、甘さは控えめになりますが潮っ気のあるハイボールで食中酒として様々な料理に合わせやすいですね。もちろん凄く飲みやすいのでハイボール好きの方にはとてお満足できる味わいだと思います。
ストレートから飲んじゃうとインパクトが弱く感じましたが、いきなりの食中酒としてのハイボールは潮っ気がたまらんですね。
タリスカー ワイルダーシーズ 個人的評価
旧タリスカーを思わせる潮っ気がいいですね。ピリッとした荒々しさは弱いものの、しっかりと感じるフィニッシュの潮っ気はタリスカーファンを満足させるものではないでしょうか。
ストレート、ロック、ハイボールとそれぞれの美味しさがあり、味わいの違いを楽しめると思います。ただやはりストレートの甘酸味と潮っ気のインパクトが素晴らしいので、ストレートは苦手な方も一度は飲んでみて欲しいですね。
ちょっと限定品は勿体ないなと思います。こうした味わいのタリスカーは是非コアレンジに追加して欲しいですね。
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