スプリングバンクPX 10年の特徴を解説

2022年にリリースされたシェリーシリーズ「スプリングバンクPX 10年」。

そこで今回はスプリングバンクPX 10年はどんなウイスキーかご紹介いたします。

スプリングバンクPX 10年の特徴

スプリングバンクPX 10年

バーボン樽で7年間、新鮮なペドロヒメネス樽で3年間熟成。甘くて豊かなPX(ペドロヒメネス)の影響をしっかりと受けています。

テイスティングノート

香り:紛れもないシェリーの影響が最初から現れ、デートシロップとレーズンの豊かなノート。
味わい:タンニン、スパイシーな要素は、コーラキューブ、チェリーメントール、シナモン、キャラメルのノートとともに現れます。
フィニッシュ:タンニンは仕上げまで続き、サルタナと豊かなスパイスのノート。

おすすめの飲み方

スプリングバンクPX 10年のおすすめの飲み方はストレートやロック。

しっかりと現れたペドロヒメネス由来の甘さやタンニン、スパイスにスプリングバンクのブリニーさやフローラルさが組み合わさり素晴らしく華やかで甘いストレートが楽しめます。ロックでは甘さがさらに前に出てきますが、スパイスよりもビターさが余韻で目立つ気がします。

スプリングバンク とは

スプリングバンクはキャンベルタウン地区にある蒸留所で「モルトの香水」と呼ばれるほどに豊かな香りが特徴です。そしてもう一つスプリングバンクといえばブリニー(塩)な味わいとしても有名です。

創業は1828年、現在スプリングバンク蒸留所ではロングロウ、スプリングバンク、ヘーゼルバーンとピートのレベルを表すフェノール値の違いによって分けられた3種類の銘柄を生産し販売されています。

スプリングバンクは非常に人気の銘柄で購入が困難な事でも知られています。

スプリングバンクのフラッグシップボトルは「スプリングバンク10年」香りは強烈な潮の香り。後から青りんごやレーズン、カラメルの甘い香り。味わいは塩辛さとスパイシー、後から酸味が特徴です。

榎商店STAFFより

スプリングバンクPX 10年は2022年にリリースされたもので、現在では日本市場では見かけることはありません。人気の銘柄ですのでこういうシリーズがあるのも知っておくといいですね。

もし見かけたら直ぐに購入をおすすめする銘柄ですね。

榎商店でもスプリングバンクの様々なボトルについて何か情報が入りましたらXでお知らせいたしますので、よろしければ榎商店Xアカウントのフォローをよろしくお願いします。

 

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