榎商店ではブレンデッドウイスキーのキーモルトを記事で解説していますが、今回は逆引きでアードベッグをキーモルトとして使用しているブレンデッドウイスキーをまとめてみます。
この記事は好きなシングルモルトが使われるブレンデッドウイスキーを知ることで、より幅広くウイスキーを楽しむキッカケになってくれればという企画です。
アードベッグが使われるブレンデッドウイスキー
- コンパスボックス セレスチアル
- アイラ・ジャーニー
- ビッグピート
- バランタイン 7年・17年
ちょっと抜けているものもあるかもしれませんが、これまで榎商店のブログで紹介したものになります。
コンパスボックス セレスチアルの特徴
コンパスボックスのExtinct Blends Quartetシリーズ。
ヘビー級のピートスモーク、ビーチの焚き火から始まり、沿岸の煙に。ジンジャーのような豊かさ、バニラとグリルしたリンゴ、ドライでオーキー、肉のスモーキーさにつながります。
アイラ・ジャーニーの特徴
アイラ島の蒸留所のみで作られた、アイラブレンデッドモルトウイスキー。
香りは、スモーク、灰、タールを思わせ、口に含むと、ピート、海水、海藻の風味が現れる。
ビッグピートの特徴
ダグラスレイン社からリリースされるアイラモルトのみをブレンドしたブレンデッドモルト。
香りは最初はフレッシュ。次第に甘い潮風に変化していき木を燃やした時の煙のような香りも感じられる。味わいは最初は甘く、それから灰、タールの風味がはっきりと現れる。
バランタイン 7年・17年の特徴
1937年の誕生以来「ザ・スコッチ」と称えられる逸品。バランスの取れた深く気品のある香りが最大の特徴のウイスキー。
香りはバニラ、樽、バランスの取れた深く気品のある香り。味わいはクリーミーで蜂蜜のような甘美さの中にオーク樽とピート香のスモーキーさも感じられる。
おすすめボトル
アードベッグ好きの方が選ぶとすれば、有名どころではありますがビッグピートやアイラジャーニーがおすすめですね。
アイラモルトのみをブレンドしているので、しっかりとピートやスモーキーさが楽しめるようになっています。
また余裕のある方は「コンパスボックス セレスチアル」がおすすめですね。
購入前の注意と楽しみ方
ブレンデッドを飲んだ際に、銘柄の味わいを楽しみにしていたものの、全然違うというのはよくある話で、キーモルトの配合比率や組み合わせで大きく香りや味わいは違って当たり前ですよね。
じゃ購入する価値はないのかというとそうではないと思ってて、ふと感じられる推しの原酒がまた堪らないんですよね。
これらの原酒やグレーンとブレンドするとこういった味わいになるんだという体験は素晴らしいと思います。
本日のおすすめ商品はこちら
榎商店の各店舗はこちら
※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています