ホッグスヘッド(シグナトリー)のキーモルトを知る

シグナトリーからリリースされているブレンデッドモルト「ホッグスヘッド」を構成するキーモルトについての解説記事です。

この記事はブレンデッドウイスキーのキーモルトを知ることで好みのウイスキーをより深く知ると共に、次に飲んでみるシングルモルト選びにも役立つ企画です。

ホッグスヘッドの特徴とキーモルト

ホッグスヘッドのキーモルトは

  • ラガヴーリン(アイラ)
  • リンクウッド(ハイランド)
  • アバフェルディ(ハイランド)
  • ダフタウン(ハイランド)

上記をキーモルトとして12種類をヴァッティング後、シェリー樽で3ヶ月熟成、ボトリングした7年熟成ブレンデッドモルト。

キーモルト1:ラガヴーリンの特徴

ラガヴーリン8年

香りはスモーキーピート、コリアンダー、麦芽、クミンパウダー、マジパン。味わいは塩味のポップコーン、ハニーローストナッツ、杉のチップ、アプリコット

おすすめ:ラガヴーリン8年

ラガヴーリン 8年 48度 700ml

キーモルト2:リンクウッドの特徴

リンクウッド 12年

麦芽っぽい中に新鮮なフルーツ香、ほのかに感じるバニラ香、軽いシガーとほのかな香水。ライトからミディアムで丸みのあるボディに滑らかな口当たり。全体的に甘く爽やかな酸味が特徴です。

おすすめ:リンクウッド 12年 花と動物シリーズ

リンクウッド12年 UD花と動物 700ml

キーモルト3:アバフェルディの特徴

アバフェルディ 12年

オレンジトフィーやナッツの香り。芳醇なハチミツのようなまろやかさとフルーティーな味わい。スパイスとほのかなスモーキーさが感じられる後味。

おすすめ:アバフェルディ12年

アバフェルディ 12年 700ml

キーモルト4:ダフタウンの特徴

ザ シングルトン ダフタウン 12年

ヨーロッパオーク(シェリー樽)とアメリカンオーク(バーボン樽)由来の非常にバランスのとれた、なめらかで親しみやすいシングルモルト。12年は、ナッツの香り、豊かなフルーツのような味わい、そして長く続く余韻が特長。

おすすめ:ザ シングルトン ダフタウン 12年

ザ シングルトン ダフタウン 12年 40度 700ml

ホッグスヘッドのおすすめポイント

ラガヴーリンを主軸にピートスモークがありつつも他のハイランドモルトのフルーティさやナッティさがバランスよく感じられます。

ライトなピート感とハイボールで素晴らしく飲みやすい味わいがおすすめ。

ホッグスヘッドからのおすすめ銘柄

ホッグスヘッドを飲んで気に入った方が次に手に取るおすすめの銘柄といえば、コンパスボックやダグラスレイン、ハンターレインからリリースされているブレンデッドモルトのシリーズがおすすめです。

そしてキーモルトからシングルモルトを選ぶとすれば、ピーティさをしっかりと味わってみたければ「ラガヴーリン16年」。フルーティさやナッティさは「アバフェルディ12年」をまず飲むのが良いかと思います。

 

キルホーマン・マキヤーベイ
グレンフィディック18年

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